越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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Q2-①.質問


 次に、2項目めとして、安心・安全・安定のある道路環境整備についてお伺いします。ここでは2点、得に千間台周辺の道路についてお伺いします。
 まず、1点目に、ゾーン30の取り組みについてお伺いします。ゾーン30は、平成24年度より、通学路を含む生活道路の安全対策の一環として、交通管理者である警察と道路管理者である市とが連携して、自動車の最高速度を時速30キロメートルとする区域規制するものですが、平成28年度末までの5年間で8カ所の整備を予定している中で順次進められています。今年度平成26年度は、せんげん台駅東側の国道4号線、4号バイパス新方川に囲まれた地域、地名で言いますと大字上間久里、大字下間久里、千間台東2丁目及び3丁目の各一部となりますが、これらを対象にして整備が進められています。既に指定区域の出入り口になる部分には30キロメートルの速度規制の標識は設置されており、速度規制は開始されておりますが、市が行うこととなっている路面標示等の工事の今後の見通しについてお伺いします。


Q2-②.質問


 次に、2点目として、せんげん台駅南側の陸橋の路面改良についてお伺いします。国道4号線から東武鉄道をまたいで千間台の東、西を結ぶせんげん台駅南通り線ですが、この路面はかなり傷んでおりました。地域の方々からは長年路面の改良を望む声がありましたが、今年度東武鉄道の西側部分の道路舗装工事が行われました。すっかりきれいになり、千間台西の地域の方々には喜ばれているところです。反面、同じ道路であるために、東側、特に陸橋部分の路面の傷みが余計に目立つようになっております。陸橋の部分は、単に路面が傷んで運転の際に気を使うということにどまらず、震動等が近隣の住民の方の悩みの種ともなっております。安全な車の走行ということのみならず、近隣住民の方が落ちついて暮らせるよう、一日も早い路面改良が必要と考えますが、今後の見通しについてお伺いをいたします。


Q3-①.質問


 次に、3項目めとして、こしがや住まいるマップについてお伺いします。ここでは1点、市民からの情報提供を受ける仕組みづくりについてお伺いします。平成25年6月議会で1度こしがや住まいるマップについて取り上げておりますが、今定例会初日に報告をしたとおり、鹿児島県鹿児島市でかごしまiマップについて調査を行いましたので、それを踏まえて改めて取り上げたいと思います。
 さて、かごしまiマップは、越谷のこしがや住まいるマップと同様のものですが、運用開始は平成21年4月と、開始時期からすれば先輩格になります。繰り返しになりますが、このかごしまiマップの特色は、民間の施設についての情報提供が充実していることや、市民から情報を投稿できる仕組みがあることです。
 民間施設の情報提供などについて言えば、先日当会派の大野議員が取り上げたまちバル、今後の取り組みに当たっては参加店の情報を期間限定で掲載してはどうかと考えますし、あるいは学生議会の際に、北越谷駅の分煙対策についての質問を答弁いたしましたけれども、学生議員が問題として指摘をしていた受動喫煙や副流煙あるいはがんといったことを嫌う方々も多い中で、鹿児島市同様に禁煙対策を進めている店舗情報を掲載するといったこと、これらは検討に値するかというふうに考えております。そういった民間施設情報のことは今後ぜひ検討を加えていただきたいと思いますが、ここではもう一つの特色である市民からの情報の投稿といった市民からの情報提供を受ける仕組みづくりについてお伺いします。
 かごしまiマップの状況について再度ご説明をいたしますと、幾つかあるカテゴリーの一つに自然環境マップがあり、情報の投稿は事前登録をした方のみとなっていますが、登録をすれば誰でも投稿できる仕組みとなっております。そういったことから鹿児島市民の方々は、さまざまな生き物や植物等についてマップに情報を投稿しているわけですけれども、これは使い方次第では、市民から行政への情報提供や市民と行政の情報共有のあり方について、今後大きく姿を変えていく可能性があるというふうに私は感じております。  そこで、こしがや住まいるマップにおいて、市民からの情報提供を受けて、それを公開するといったことについて市長のご見解をお伺いします。


Q4-①.質問


 最後、4項目めに、子どもたちのダンスについて、これは市長、教育長にお伺いします。最近ダンス熱が高まってきているというふうに感じております。フラッシュモブというものがありますが、これはインターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせて、ダンスや演奏などのパフォーマンスを行ったりするものですけれども、そのパフォーマンスをしている映像がインターネット上によく流れております。また、これとは別に、先月越谷青年会議所主催の市民ミュージカルがありました。出演者は公募によって選ばれておりましたけれども、大人から子供まで幅広い年齢層の方が出演し、演技はもとより歌や踊りを披露されておりました。このようにダンスやパフォーマンスといったものが幅広く行われておりますけれども、ここでは子供たちということでお伺いをいたします。
 まず、1点目として、中学校におけるダンス教育の現状について教育長にお伺いします。平成24年度から中学校における体育の授業において、男女ともダンスが必修となりました。体育の授業でダンスが必修化されたことが、フラッシュモブの流行や市民ミュージカルへの子供たちの応募といった、ダンスやパフォーマンスというものへの興味、関心の広がりへの一因としてあるのではというふうに考えております。
 そこで、学校現場においてどのような授業が行われているのか、その概要についてお伺いをいたします。また、生徒たちへの指導は先生方が行うわけですが、ダンス教育についての教員の研修はどのように行っているのかについてもお伺いをいたします。


Q4-②.質問


 2点目として、施設環境について、これは市長と教育長にお伺いをいたします。ダンスに当たっては、生徒たちがどう踊れているかを自分で知ることも必要であろうかと考えます。以前子供たちにダンスを教える先生のテレビCMがありました。ごらんになられた方もいるかもわかりませんけれども、いろいろな指導方法を自分でインターネット上で検索をしたり、あるいはうまく教えるために姿見を購入して、自分がどう動けているのかを確認する、そういったことを行った上で子供たちに指導している、そういったストーリー仕立てになっておりましたけれども、自分がどう動いているのか、どう動けているのかを知ることは重要であろうかと思います。
 そこで、さまざまな施設について、姿見の設置がどうなっているのかについてお伺いをいたします。大きく3つに区分して、学校、体育施設、地区センター・公民館というくくりでお伺いします。学校及び体育施設の状況については教育長に、地区センター・公民館については市長にそれぞれお伺いをいたします。


Q4-③.質問


 最後、3点目に、指導者について教育長にお伺いします。体育の授業としての必修化はまだ3年と浅いですが、あるいはそれ以前からですけれども、ダンスが好きで、放課後や休日などに自分たちで踊っている、練習している生徒や子供たちもよく見かけます。しかし、現状市内の中学校にはダンスの部活はありませんので、学校内で指導を受けるという機会は少ないかと思います。
 そこで、ここでは外部指導者、スポーツリーダーバンクの現状ということでお伺いをいたします。ダンスに関係する登録の状況、また活動実績についてどのようになっているのか、その点についてお伺いをいたします。
 以上で1回目の質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。


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