越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告


●令和4年12月定例議会


分科会委員長報告


 委員長のご指名によりまして、当分科会に送付されました第102号議案及び第108号議案の2件につきまして、その審査経過をご報告申し上げます。
 当分科会は、審査日程に従い、去る12月14日、第2委員会室を会場に執行部の出席を求め、審査を行いました。
 まず、第102号議案について主な内容を申し上げます。執行部より説明を聴取の後、歳入の部、歳出の部及び第2条ないし第4条のうち当分科会の所管事項についてそれぞれ質疑に入りましたところ、まず小中一貫校整備運営費における債務負担行為の限度額変更に係る算定根拠は、また建築資材等の価格高騰に伴う今後の見通しはに対し、一番の影響は建築資材の高騰である。建設に係る工事費や設計、管理等を踏まえ、約11.9%の増加率として算定し、今後の金利上昇の見込みを含めコンサルとも相談した結果、必要な額として今回の限度額を設定した。また、建築資材や燃料費等の価格高騰については、想定を超える可能性が十分考えられるが、今後の値上がりを含めた上で、現時点で想定される状況を踏まえ算定した限度額であるとのことでありました。
 次に、燃料費や食材等の値上がりによる給食費の値上げについての考えはに対し、献立立案時と比較し、2学期の給食材料費は約6%の上昇となっており、今後も報道などからは上昇が見込まれる。物価高騰などによる食材費の増加分について、今年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、保護者負担を増やすことなく対応していく予定である。また、来年度についても値上げを行わない方向で調整中であるとのことでありました。
 次に、第108号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、質疑はありませんでした。
 以上で報告を終わります。


 
 
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