越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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Q9-①.質問


 次に、9項目めとして通学路の安全対策についてお伺いします。
 1点目に、第3期地区通学路整備計画についてお伺いします。この第3期地区通学路整備計画については、平成24年度から5年間で市内13地区において258カ所の安全対策を実施するということでスタートをしております。スタート直後の昨年4月には、京都府亀岡市で朝の登校時、通学路を歩いていた子供や保護者が無免許の少年が運転する車にはねられて多数死傷者が出るという痛ましい事故が発生いたしました。そのことを受けて、より一層の安全対策が求められると、直後の平成24年6月議会では複数の議員が一般質問しておりますけれども、子供たちが安全に通学できる環境を整えることは非常に重要なことですので、ここでは事業の進行管理という面から改めてお伺いします。
 まず、この整備計画について、258カ所全部を対応するのに要する予算の見込みについてお伺いします。
 次に、事業の進行管理についてお伺いします。258カ所の安全対策を5年間で実施するわけですが、平成24年度からの5年間、年度ごとの実施予定についてはどのような計画となっているのでしょうか。また、年度ごとの予算見込みについてもあわせてお伺いします。


Q9-②.質問


 2点目に、ゾーン30の計画地区とその広報についてお伺いします。生活道路の安全対策の一環として、自動車の最高速度を30キロメートルの区域規制とするゾーン30の指定を平成24年度から開始していると聞いております。越谷市内では8カ所が対象地区となるとも聞いておりますが、現在の指定区域や今後の指定の計画についてどのようになっているのでしょうか、その点についてお伺いします。
 また、生活道路を速度指定するに当たっては、該当地区の住民への広報はもちろん、抜け道的に利用している人たちへの広報も必要と考えます。該当地区の歩行者、特に子供たちの安全確保の観点から、その実効性より高めるためにも広報は重要ですが、今後の広報についてもお伺いします。


Q10-①.質問


 最後、10項目めに環境教育について、これは教育長にお伺いします。
 1点目に、その目的についてお伺いします。環境教育については、高橋市長の選挙時のマニフェストの中に3年以内に取り組む課題として「小中学校における環境教育を一層推進します」という項目がありますが、市長マニフェストの中ではほとんど唯一、市長が直接行うのではなく、教育委員会が主体となって進めていく事項でもあります。高橋市長、任期4年ということで考えますと最後の年ということでもありますので、この環境教育の取り組みについてここで触れたいと思います。
 平成23年度を初年度とする教育振興基本計画にも環境教育の充実の項目が立てられておりますが、改めてその目的についてお伺いします。


Q10-②.質問


 2点目に、小中学校における取り組みの内容についてお伺いします。環境教育の取り組み内容は広範多岐にわたると思いますので、大きく3つの視点での取り組み状況についてお伺いします。
 1つ目に生き物や水、緑といった自然に関する事項について、2つ目に生活環境、これは主にごみ問題といったものに関する事項について、3つ目にエネルギー、これは東日本大震災を契機に子供たちにも今まで以上に考えてもらう必要があるかと思いますけれども、これに関する事項について、これらの視点での取り組みが学校現場においてどのように行われているのか、その点についてお伺いします。
 以上、10項目にわたりますが、市長、教育長のご答弁をよろしくお願いいたします。
 以上で1回目の質問を終わります。


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