越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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Q5-①.質問


 次に、5項目めとして西大袋土地区画整理事業についてお伺いします。
 1点目に、事業の進捗状況と事業計画についてお伺いします。西大袋土地区画整理事業は平成9年に事業が開始され、市北部の拠点副次核と位置づけられ、調節池を利用した親水拠点や、商業、業務、行政等の機能の導入により中心核の補完を目指す地区とされており、早期の完成を期待するところであります。
 この西大袋土地区画整理事業についての進捗に関して、以前、議会での答弁として、「現行の事業計画では施行期間を平成24年度末としているが、厳しい財政状況の中、計画どおり進まない状況である。そこで、平成23年度から事業計画の変更に取り組む。現在までの事業進捗が年間7%程度。これらを踏まえ、5年程度の事業期間延長を考えている」というものがありました。そこで、事業の進捗状況と事業計画の変更内容についてどのようなものであるのかについてお伺いいたします。


Q5-②.質問


 2点目に、大袋駅西口線についてお伺いします。この大袋駅西口線は、大袋駅西口広場から西大袋地内を走る道路であります。このうち大袋駅西口駅前広場約4,000平方メートルから西大袋土地区画整理事業地境までの延長約650メートル、幅員25メートルの道路は以前、平成22年度末完成予定とお聞きしておりましたが、「一部取りつけ道路が未整備のため、交通規制を行いながら暫定的な供用開始となる」という答弁もありました。そこで、まず区画整理事業地内との接続部分についての今後の見通しがどのようなものであるのかにつきましてお伺いします。
 次に、区画整理事業地内の部分についてお伺いします。「現状は地区中央部の調節池から県道大野島越谷線までの間が暫定開通しております。今後、関係権利者の協力をいただきながら、平成25年度末の暫定供用開始に向け取り組んでまいります」と以前答弁をいただいておりますけれども、事業地内の部分の現時点での進捗状況と今後の計画についてもあわせてお伺いします。


Q6-①.質問


 次に、6項目めとして、埼玉県5か年計画と越谷市についてお伺いします。
 1点目に、「12の戦略」と「分野別施策」の取り組みに対する越谷市のかかわりについてお伺いします。埼玉県では、「安心・成長・自立自尊の埼玉へ」をキャッチフレーズとする埼玉県5か年計画を策定しました。計画期間は、平成24年度を初年度とし、平成28年度までの5カ年となっています。昨年9月に県議会議長の計らいで県内の若手市議、町議がこの計画について、県担当部署から説明をいただく機会を得ました。実際には全体のボリュームに対しての説明に対しては時間が足りませんでしたけれども、県がどのような施策を講じようとしているのか、その一端に触れることはできました。
 その施策の実行ですが、県が主体となり、県で事業が完遂するものもあれば、市町村との連携の上に取り組んでいくもの、あるいは県民も参加した形のものなど、いろいろなものがあります。そういった中で市町村と連携が必要となる事業や、県民、つまり越谷市民も参加が期待をされている事業などについては県との調整なども必要となろうかと思いますけれども、県との話し合いの中でどのように越谷市としてはかかわっていくこととなるのでしょうか。県が一方的に施策を考え、それを市町村に一方的に落としているということではないと思いますけれども、越谷市のかかわりについてお伺いいたします。


Q6-②.質問


 2点目に、「地域別計画」の取り組みに対する越谷市のかかわりについてお伺いします。この地域別計画は、埼玉県内を10の地区に分けています。その地区割の中で越谷市は東部地域の中に位置づけられておりますが、この地域別計画の施策の推進は、より越谷市とのかかわり合いが密接にあると考えております。
 参考までに東部地域ですけれども、いわゆる5市1町の枠組みにプラスして春日部市を加え、6市1町をエリアとしています。資料の中にある数字では、平成22年の国勢調査時点で249.79平方キロメートルに111万8,000人余りの人が居住をしているというエリアとなっております。計画では地域の課題と現状に触れておりますが、当たり前の話ですが、越谷市にも共通する点が多数あります。そういった中、この計画の推進に当たって、地域の課題と現状を認識し、方向性を定め、さまざまな内容について取り組んでいくということについて、1点目の質問同様、越谷市のかかわりについてお伺いいたします。


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