■議会報告 ●平成23年9月定例議会 Q1-①.質問 議長の許可をいただきましたので、さきに通告してあります4項目十数点について順次質問いたします。皆様方もお疲れのことだと思いますが、私で最後でございますので、どうかご協力とご理解をいただければと思います。 Q1-②.質問 2点目として、公共施設への太陽光発電設置の基準についてお伺いします。今回議案で上がっておりますけれども、あけぼの学園、みのり学園を統合する形で新設する障がい児施設にも太陽光発電を設置するようですが、このように公共施設への設置の基準はどのようなものであるのかについてお伺いします。 Q1-③.質問 3点目として、今後の目標数値についてお伺いします。公共施設に順次設置をし、また民間についても補助金を出して設置を促すなど、積極的に取り組んでいる姿勢は評価できます。もちろん何事にも予算が必要ですので、目標設定と予算措置とは表裏一体だと思いますが、公共施設、また民間とそれぞれ設置件数や発電量についてはどのような目標を定めているのでしょうか。それについてお伺いします。 Q1-④.質問
4点目として、太陽光発電による経済効果の地域内循環についてお伺いします。東近江市では、近江商人の伝統である「三方よし」の精神、それを小中学校の子供の目標として次世代への継承に努めているそうですが、その精神を名称とした「太陽の恵み三方よし商品券」というものを毎年発行しています。この商品券を使って地域の自然エネルギーの価値をそのまま金銭的価値に置きかえ、地域に流通させて商業振興を図っています。詳細は省きますが、昨年度は太陽光発電のモニタリング全量買い取り制度にこの「三方よし商品券」を活用しています。また、今年度は一般家庭への太陽光発電システム設置補助金をこの「三方よし商品券」で交付しているとのことです。東近江市では、このように太陽光発電を地域に経済的側面から循環させようとしているわけですが、ここで、ア、イと分けまして2点お伺いいたします。 Q1-⑤.質問 次に、5点目として、市民共同発電所への取り組みについてお伺いします。東近江市では、既に市民から出資を募って設置している太陽光発電が2基あります。そのうち新しいほうの東近江市民共同発電所2号機は、最近スマートグリッドという言葉がはやり始めていますけれども、日本初、世界初のスマートメーター接続の市民共同発電所として昨年1月に設置されました。ツイッター上で5分置きに発電量のデータのアップもしているそうです。環境意識の高まりが見えてきますと、このように広く市民から出資を募って市民共同発電所があちらこちらで見られるようになるかもしれませんが、現状や今後の見通しについてをお伺いします。 Q1-⑥.質問 最後、6点目に太陽光発電以外の再生可能エネルギーへの取り組みについてお伺いします。主に太陽光発電についての質問を並べましたが、決して太陽光発電だけが再生可能エネルギーではありません。それ以外の再生可能エネルギーへの取り組みについて、現状と今後の見通しについてお伺いをいたします。 |
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