越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

<< 前ページへ

●令和3年12月定例議会


質問(再度3回目)


 承知いたしました。あと、この防災士については補助金制度、それについては引き続き検討をお願いしたいと思います。
 それでは、2項目めの障がい者の採用についてお伺いします。こちらの2点目の会計年度任用職員としての採用についてというところで、数点お伺いしたいと思います。会計年度任用職員として働いていらっしゃる障がいのある方々が実際に作業されている様子も拝見させていただきましたけれども、先ほどご答弁に少し触れられていましたが、具体的に作業としてはどのようなものであるのかということをいま一度お伺いしたいと思います。
 そういった作業が毎日毎日の作業の中でばらつきがあっては具合がよくないでしょうから、ある一定の作業の量といいますか、それがコンスタントにある状態が好ましいと思うのですけれども、作業の依頼ということを庁内の各部署から人事課のほうで受けるわけなのですが、それをどのように受けているのかということについても併せてお伺いしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましては、総務部長より答弁を申し上げます。


総務部長答弁


 それでは、お答え申し上げます。
 会計年度任用職員として働く障がい者の作業でございますが、例年2月頃に庁内各課に人事課から連絡をさせていただきまして、宛名や資料へのシールの貼り付け、さらには印刷物の折り込み、封入、啓発物品の袋詰めといった依頼を受け付けてございます。依頼があった作業につきましては、作業の補助を担う正規職員が、その作業量や納期といったものを調整し、業務の平準化を図った上で作業の空白が出ないよう努めているといったところでございます。
 現在は、パソコンを使用した作業など作業内容の拡充にも取り組んでおりまして、また徐々にではございますが、当該職員が庁内の各課や出先機関へ出向き、他課の職員と一緒に作業を行うといった機会も徐々にではございますが、増やしてきているという状況でございます。以上でございます。


質問(再度4回目)


 ありがとうございました。引き続いて会計年度任用職員の方ですけれども、障がい者の就労支援ということについて令和3年9月議会で質問させていただきました。就労支援ですとか、就労継続支援の市内の事業所の実態について、状況についても質問したわけですけれども、言わばこの事業は、市としてそういったことを行っているというふうにも受け止められる、先駆的な取組なのだろうというふうに思っています。
 そこで、会計年度任用職員の方々の民間への就労支援ということについて、どのように今後進めていくのか、その点について再度お伺いしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、総務部長より答弁を申し上げます。


総務部長答弁


 それでは、お答え申し上げます。
 会計年度任用職員としての障がい者採用につきましては、日々の業務を通じまして本人の就労スキルの向上に努めるとともに、適宜就労支援センター等と連携を図りながら、最終的には民間企業等への就労につなげることを目的としてございます。
 今のところ、実際に民間への就労が決まったケースというのはございませんが、障がい者枠で本市の採用試験を受けて正規職員となった職員が2名ほどいらっしゃるという状況でございます。以上でございます。


<< 前ページへ
 
 
copyright (c) 2009. kikuchi-takamitsu. All Right Reserved.