越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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Q7-①.質問


 次に、7項目めとして、子ども・子育て支援事業計画についてお伺いします。
 関連議案が今定例会に上程されていますが、ここでは現在策定が進められている計画についてお伺いします。この計画の素案は、ことし1月5日から2月4日までパブリックコメントが行われておりました。この後、正式決定がなされて新年度から計画がスタートをするということになるわけですけれども、以下の点についてお伺いをいたします。
 まず、1点目に、概要についてお伺いします。この計画の目的や理念、目標等についてどのようなものとなっているのかお示しをいただきたいと思います。また、計画書の構成がどのようなものとなるのかについてもあわせてお伺いします。


Q7-②.質問


 2点目に、家庭環境の変化から見た取り組みの方向性についてお伺いします。越谷市の人口の推移を特に世帯という点で見ると、次のようになります。まず、18歳未満の児童がそれぞれの世帯にいるかどうかの割合の比率、つまり子育て中の世帯の割合というふうにも言えるかと思いますが、国勢調査の数字でいうと、平成7年には35.0%の世帯に子供がいました。これが毎回下がり、平成22年では25.4%となっています。つまり子供がいる世帯の割合が3世帯に1世帯から4世帯に1世帯に減ってきているということになります。また、国勢調査の別のデータになりますが、母子世帯や父子世帯の割合を見ると、子供がいる世帯の比率が下がるのとは逆に、平成7年以降少しずつふえてきています。これら2つを合わせたひとり親世帯のデータというのが私の手元にはございませんけれども、子育て中の世帯の状況は大きく変わってきているというふうに言えます。特に母子家庭、父子家庭を問わず、ひとり親世帯では子育てと仕事の両立には苦労等も多いと想像されます。そこで、ひとり親世帯に対する支援等の取り組みの状況等、また計画策定後の新たな方策の考え等についてお伺いします。


Q7-③.質問


 3点目に、区域設定の考え方についてお伺いします。素案を見ますと、地区割りが18となっています。これは既存の地区センター・公民館区の13とは異なりますし、30の小学校区、15の中学校区とも異なります。この地区割りを18とするということの意味についてお伺いをいたします。


Q7-④.質問


 4点目に、今後の施設整備についてお伺いします。計画策定後、保育所等の施設型給付の施設、また小規模保育等の地域型保育給付の施設、さらに学童保育室について、18の地区割りごとの見通しなどが示されていますが、それらに対しての施設整備の計画がどのようになっているのかについてお伺いをいたします。


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