越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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Q3-①.質問


 次に、3項目めとして、コンパクトなまちづくりについてお伺いします。
 1項目めで述べた高松市での中核市サミットにおけるコンパクトシティの分科会、私自身もこの分科会に参加をしましたが、各市が取り組みの現状と課題を発表する中で、共通の認識としてサミット宣言にまとめたものが以下のようなものとなっております。「中核市は、コンパクトシティを目指す上で適切な都市規模と能力を有していることを認識し、それぞれの都市がみずからの特性や現状を踏まえながら、将来あるべきまちの形を住民とともに展望し、ソフト、ハード両面における英知を傾注することにより、それぞれの都市にふさわしいコンパクトシティの形成を推進します」とあります。そこで、越谷市の現状認識について、以下の点についてお伺いします。
 1点目として、コンパクトシティへの取り組みについてお伺いします。この件については、既に議会でもたびたび取り上げられておりますが、昨年5月に全国を衝撃が走った日本創成会議人口減少問題検討分科会の提言で、多くの自治体が今後消滅する可能性があるという報告がなされました。日本の都市は、従来人口が増加することを前提にして、さまざまな公共施設、公共インフラが整備されてきました。日本は都市縮小の時代に入っていることを平成24年12月議会で私自身も指摘しておりますけれども、改めてコンパクトシティへの取り組みについての現状の考え方についてお伺いします。


Q3-②.質問


 2点目として、コンパクトシティ推進の課題についてお伺いします。コンパクトシティへの取り組みについての過去の答弁を見ますと、どのように進めるか、進めているかの答弁はあります。しかし、そこからは推進に当たっての問題あるいは課題というものが見えてきません。そこで、コンパクトシティ推進に当たって、現在認識をしている課題についてお示しをいただきたいと思います。


Q3-③.質問


 3点目として、越谷における移動手段の現状についてお伺いします。移動の手段としてどのようなものを用いるかのパーソントリップ調査が行われているかと思います。直近のデータで結構ですので、越谷における移動手段がどのようになっているのか、主な手段と、その数字、内容についてをお伺いいたします。


Q4-①.質問


 次に、4項目めとして、高齢者福祉と地域包括ケアの実現についてお伺いします。
 1項目めで述べた高松市での中核市サミットにおける地域包括ケアの分科会では、各市が取り組みの現状と課題を発表する中で、共通の認識としてサミット宣言に以下のようにまとめています。「中核市は、高齢者が住みなれた地域で尊厳を保ち、自分らしく暮らし続けることができるよう、これを支える地域包括ケアシステムの実現を急務とし、地域の住民及び保健・医療・福祉関係者による相互連絡体制を構築するなど地域資源の有効活用と、多様な主体の参加が得られる仕組みづくり、場づくりに取り組みます」というふうになっています。そこで、越谷市の現状認識について以下の点についてお伺いします。
 1点目として、理想とする高齢者を支える都市の将来像についてお伺いします。越谷市は、平成24年(2012年)に国が言うところの超高齢社会に突入をいたしました。人口はまだ増加の傾向を示しておりますけれども、と同時に高齢者が市内でふえてきていることもまた事実であります。団塊の世代の方々が2025年には後期高齢者となるという現実の中で、理想の将来像をどのように考えているのかについてお伺いをいたします。


Q4-②.質問


 2点目として、現状の課題についてお伺いします。1点目に理想の将来像についてお伺いいたしましたけれども、その将来像を目指すに当たり、現状ではどのような課題があると認識しているのか、その点についてお伺いをいたします。


Q4-③.質問


 3点目として、越谷の地域特性を認識し、それを生かす中での今後の取り組みについてお伺いします。1点目は理想の都市像、2点目は課題ということでお伺いをいたしましたが、その上で今後の取り組みを越谷の地域特性をしっかりと認識して、生かせるものは生かして、どのように行っていくのか、その点についてお伺いをいたします。


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