越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

 


質問(再度1回目)


 ご答弁ありがとうございました。先ほどは早口で質問いたしまして申しわけございませんでした。
 それでは、再度質問をさせていただきます。市長選挙マニフェストの1項目についてだけ順次させていただければと思います。
 まず、その1番目、実現に当たっての工程ということで、先ほど市長から工程表について触れていただきました。今後工程表はつくっていただけるというような認識でおりましたけれども、それで誤りがないかどうかの確認と、もし具体的にいつぐらいまでにはその工程表をつくるというようなものがございましたら、それもあわせてお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。


市長答弁


 お答えいたします。
 マニフェストをつくるというのは今まだ考えておりませんが、毎年掲げた
        〔「工程表」と言う人あり〕
 失礼しました。工程表につきましては、本来つくるべきだということは承知していますが、つくるに当たってはまだまだ十分ではありませんので、なかなか作成は難しいと考えておりますが、第4次総合振興計画とそれにあわせた財政計画というものがそれにかかわってきますから、その中でひとつ明示をしていきたいと。なお、掲げました項目につきましては、毎年チェックをして、どこまで進んだかというようなことについては明らかにしていきたいと、このように考えております。
 以上です。


質問(再度2回目)


 ご答弁ありがとうございました。
 市民の皆様方が契約の相手方になりますけれども、その進捗状況や達成状況が点検、検証、評価しやすいようにぜひ進めていただければと思います。今ほどのご答弁ですと毎年チェックをしていくというような話でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、2点目の実現に当たっての財源ということで、先ほど予算にかかわるものについては、基本的には22年度の予算編成を含めてというような話、そういったようなご趣旨のご答弁だったかと思いますけれども、いろいろと項目、先ほども私のほうから、ある程度金額が積算されているものと、また金額がちょっとはかりにくいものとあると。私自身もそれは認識しているのですが、おおむねこういったマニフェストを実現していこうとするとどれぐらいかかるものなのか、そのあたりの積算をされていらっしゃるのかどうか、その辺についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


市長答弁


 お答えいたします。
 これの実現の財源については、積算しておりません。これから22年度の当初予算を含めて毎年の予算の中でどれほど実現を図れるかということで最大限努力させていただきます。


質問(再度3回目)


 ご答弁ありがとうございます。
 財源もいろいろと、恐らく具体的に今後詰めていくと金額も出てくるのかなというふうに思いますし、また毎年毎年においてそれぞれそのときそのときの経済状況なんかもあって、どれを優先すべきかという部分もあろうかと思いますが、それも含めて引き続きご検討いただければと思います。
 それでは、3点目の実現期限を「1年以内」とした項目の中で3つございますけれども、その中の一つ、「地区センター(公民館)を拠点に徹底して市民の声を活かす」というものについて触れさせていただければと思います。これを所信表明上もう少し肉づけをすると、「各地区センターを拠点として市政に対するご意見やご提言をいただく機会を確保し、市民の皆さまが主役となった「市民力」を十二分に活かしたまちづくりを進めてまいります。また、市内各種団体の皆さまからも広くご意見・ご提言をいただき、市政に対するご理解とご協力お願いし、まちづくりをしっかりと進めて」いくと、そのような話となっておりますけれども、市民の声を聞くということでございまして、まさにそのマニフェストの進捗状況ですとか、あるいは達成状況についても、市民が点検、検証、評価をしていく、その評価をした声というものもその市民の声の中には入ってくると思われますけれども、確認としてそういった市民の皆様方がマニフェストを点検、検証した上での評価というものもその声として取り組むというようなものになっているかどうか。くどいようですが、確認としてそれが含まれるのかどうか、そのあたりお伺いをさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。


市長答弁


 お答えいたします。
 地区センターということで括弧書きで「公民館」と書いてございますが、私は場所にこだわらず、市民の皆さんの声を積極的に聞いて、そしてそれを行政に反映させていきたいと、こういうことでご理解をいただければありがたいと思います。
 以上です。


質問(再度4回目)


 ご答弁ありがとうございました。
 聞き方が場所を限定するような聞き方であったこともございまして、失礼いたしました。ぜひ市民の声をいろいろと聞き入れていただければというふうに思っております。
 最後の4つ目の、それでは「緊急の課題としてすぐに取り組む」という項目、こちらについてお伺いをさせていただければと思います。実はマニフェストと所信表明と見比べますと、別にマニフェストにあるものがすべて所信表明に触れられなければならないということもないですし、また所信表明の最後のほうには「所信の一端」というようなこともございましたのであれなのですが、「緊急の課題としてすぐに取り組む」という項目の中に所信表明の中にはなかったものもあるのですが、それを順番に言っていくと時間もあれでございますので、1点だけ、申しわけございません。
 ここでは4つ目に書いてございました「不足する看護師確保のため、市内医療機関勤務を条件にした独自奨学金制度をつくります」という項目が「緊急の課題としてすぐに取り組む」項目の中にございまして、予算に関するものについては、繰り返しになりますが、22年度の予算編成というような中での話なのだと思うのですけれども、現状の大枠として、例えばこのような形で独自の奨学金制度をつくるというような、その予算措置というのはとりあえず横へ置いて、その仕組みというか枠組みというか、どのような考えでいらっしゃるのか、それをお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。


市長答弁


 お答えいたします。
 この件につきましては、早急に奨学金制度を取り入れたものを検討するように既に話をしております。この市内医療機関に勤務を条件にと、これはいろいろとございますが、市立病院だけで地域医療を賄うということは、これは不可能でございますから、市内の医師会の皆さんも看護師確保については少なからず苦労しているということもお聞きしておりますから、それらも含めて考えれば、なおこの適用者がふえるのではないかなというような期待を込めて書いてございますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。


質問(再度5回目)


 ご答弁ありがとうございました。
 最後に1点だけもう一つお伺いできればと思いますが、マニフェストのさまざまな項目を順次実行していく過程において、当然達成されていくものが順次出てくると思うのです。工程表については云々というような話もございましたし、一応チェックは毎年されるということなのですが、それとはちょっと別枠の考えになるかと思いますけれども、その達成されていくものについて、これは達成されましたみたいな達成表とでもいうのでしょうか、そういったものをマニフェストの点検、検証、さらには市民の皆さん方に評価をしていただくという中で達成表というのか実績表というのか、表現はよくわかりませんが、そのようなものをつくっていくお考えがあるかどうか、そこだけお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。


市長答弁


 お答えいたします。
 各項目の事業なり事務については一定の目標というのは当然出てまいります。今現在どの程度の施設であれば施設が必要かということに対して22年度末にどれだけ充足されているかというようなことを当然出さなければ理解できないわけですから、個々それらをしっかりと、今現在どのくらい必要であるか、現在幾らかというようなことでわかりやすく表示をしていきたいということでございます。
 以上です。


 
 
 
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