越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

 

●平成20年2月臨時議会

Q.質問


 それでは、6番、菊地でございます。基本的なことで恐縮でございますが、何点かお伺いをさせていただければと思います。
 まず、1点目でございますけれども、なぜ1審において市の主張が認められなかったのか、そういった部分をお伺いをできればと思います。
 2点目でございますけれども、控訴するというお考えでございますが、勝てる展望があるかどうか。1審で、市の主張が認められなかった。2審であれば、こういった部分、新たな材料があるので認められるだとか、そういったプラスアルファの新しい材料があれば、そういったことも含めて教えていただければと思います。
 3点目でございますが、まず現在9回の審理を行っているということでございますけれども、ここまでかかっている費用が幾らぐらいになっているのか。また、今後どのような費用がかかるのか、その見込みについて。
 以上3点お伺いをさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

市長答弁


 ただいまの菊地議員さんの質疑にお答えをいたします。
 まず第1点目、なぜ市の主張が認められなかったのかということでございますが、これはあくまでも裁判官の心証形成上そうなったということで、なぜ認められなかったかという理由は、私どものほうでは、これはわからないというふうに思います。
 それと、控訴、勝てる展望があるのかということでございますが、これは当然原判決に不服であって、勝てるという見込みがあるからこそ控訴を提起させていただくわけでございます。
 それから、3点目、これまでの費用、それと今後の費用については、総務部長のほうからお答えを申し上げます。
 以上でございます。

 

総務部長答弁


 ただいまのご質問の費用についてでございますけれども、訴訟代理人として私ども弁護士にお願いをしてございます。本件の弁護士に対する委託料といたしましては、平成18年7月に着手金50万円を支出し、今日に至っております。この着手金の金額につきましては、現在は各弁護士が報酬の基準を作成することとなっておりますけれども、廃止前の日本弁護士連合会が定めた弁護士報酬等基準額により算出したものでございます。なお、控訴審におきましては新たな事件となりますことから、新たに着手金を支払うということとなりますが、弁護士に対する委託料といたしましては、第1審の着手金と同額ということを予定してございます。
 以上でございます。

 
 
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