越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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●平成30年6月定例議会


質問(再度4回目)


 ありがとうございます。8階建ての部分と言えば50から52億円を借りるということですけれども、本当に非常に大きな金額かと思います。これは、基本的には平成31年度、32年度の2カ年でつくっていくということになりますから、当然それはその2カ年の間で借りるということになるかと思って、非常に財政的にも厳しくなっていくのかなということが想像されますが、1度全体の約70億円の話に戻りたいと思いますけれども、この約70億円のお金、工事の進捗状況に応じて都度借り入れていくということでしょうし、場合によったらその償還の期間、返済の期間というのは、工事の状況のそれぞれの工事内容によって違うのかもわかりませんけれども、全体としては何年で償還をしていく、返していくという考えであるのか、その点について確認をしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、総務部長から答弁申し上げます。


総務部長答弁


 お答えをさせていただきます。
 このたびの起債につきましては、計画上、資金が民間資金の引き受けということになってございます。そういったことを含めますと、償還期間については平均で20年償還で期間を設定したいというふうに考えております。以上でございます。


質問(再度5回目)


 ありがとうございます。今、このお金について50から52億円については、民間に引き受けてもらうというような話でした。20年ということで考えていらっしゃるということなのですけれども、地方公共団体金融機構ですと、最長で30年の貸し出しというものがある中で、これは民間で今回は恐らく借りる中身として民間で対応するということだと思うので、最長が20年だということなのだと思いますが、単純に全体で言いますと、全体で70億円を20年で返すということにすると、単年度では後年度毎年約3億5,000万円ずつ返す。実際には利息もありますので、それ以上ということになりますけれども、ここでちょっと心配になるのは、その単純に言えば毎年3億5,000万円相当はまず元金で返していくということになりますけれども、償還の実際のピーク、いろんな工事の進捗に合わせて借り入れが最初からあるもの、あるいはその後から発生するものと、いろいろとあると思うのですけれども、償還のピーク、返済のピークとしては、現在の計画、見通しとしては大体いつぐらいにピークになるのかということと、実際のピークのときには一体幾らぐらい元金と利息と合わせて返済をするということになるのか、現状の見通しについてお伺いしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、総務部長から答弁申し上げます。


総務部長答弁


 お答えを申し上げます。
 公債費の支出のピーク時ということかと思いますが、平成33年の新本庁舎供用開始予定でございますが、この予定の平成33年の翌年度、34年度から本格的な償還がスタートいたします、予定では。ピークが試算でございますが、平成38年から39、40年度ですか、この3年度がピークに達する時期でございます。以上でございます。


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