■議会報告

●令和2年12月定例議会
質問(再度3回目)
今回2項目めの質問で内部統制という取組についてを確認させていただきました。内部統制というのは、ご答弁にもありましたけれども、リスクを一つ一つ洗い出しをして、そのリスクに対してどう対応ができるのだろうかと。リスクをコントロールする、リスクをマネジメントする、それが内部統制という取組になります。先ほどから内部統制についていろいろと業務的な部分についても私からもいろいろとお話しさせてもらいましたけれども、災害あるいは危機管理、そういった点ではまさにリスクをどのように捉えるのか、そしてそのリスクをどのようにすれば解決できるのか。リスクをそのまま丸々回避することができれば、あるいはリスクに対して対応ができて全て問題がないということであれば、もちろんそれにこしたことはありませんけれども、そうはいっても認識されたリスクに対して影響が生じるということももちろんあるわけなので、その意味では移送も含めて対応がしっかりと取れるように、民間業者等も含めてご協力をいただくというふうなことは進めていただければと思います。
時間ももう来ますので、最後、教育長に5項目めの地域スポーツセンター整備事業について再度お伺いしたいと思います。2点目の機能及び施設の概要のところで、先ほどご答弁では、災害時において非常用自家発電設備も整えるのだと。要するに防災について、災害時の対応についての機能についての言及もございました。繰り返しになりますけれども、内部統制のリスクという観点からすれば、起こっては困ることも含めてどう対応していくのかということになります。災害、防災の点、災害でいうと、どういう自然災害が発生するかは状況によって違いますし、自然災害の発生によって地域体育館がどのような対応を図るのかというのは、そのとき、そのときによって状況はもちろん変わってくるのだと思います。とはいえ、この第1・第2体育館、(仮称)地域スポーツセンターは、まさに防災の要、危機管理の要である消防本部と土地が隣接をしている場所でもあります。したがって、他の地域体育館と同じような防災の考え方、防災の対応での考え方ではなく、プラスアルファの考え方、もしくは全く異なった対応の考え方ということも必要かと思います。その点について改めて教育長のお考えをお伺いしたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問にお答えいたします。
越谷市指定避難所開設要領では、現在第1・第2体育館は、指定避難場所となっておりまして、災害の状況に応じて開設することになっております。一方で、設備や立地を考えると、(仮称)越谷市立地域スポーツセンターについては、先ほどご答弁申し上げましたし、ご指摘もありましたけれども、72時間運転可能な自家発電機の設置を予定している施設であり、また県道足立越谷線に面し、越谷市消防本部とも隣接していることから、災害時の活用方法等については、今後危機管理課、消防本部など、関係箇所と協議してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
|