越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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●平成29年12月定例議会


質問(再度5回目)


 経営の指標の現在の経営状況ということについては、今ご答弁いただいたことで、とりあえず承知をいたしました。
 2点目の、それでは公営企業会計化という部分でお伺いしたいと思いますが、確認の意味も含めてお伺いしたいと思いますけれども、公営企業会計化を図るメリットということがそもそもどういうことであるのかということについてお伺いをしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、建設部長から答弁申し上げます。


建設部長答弁


 それでは、お答えをさせていただきます。
 公営企業会計化を図るメリットでございますが、みずからの経営、資産等を正確に把握し、評価もし、財務諸表を作成することによって、的確な経営状況の把握及び明確な公表が可能となることや、それに伴う適切な経営計画の策定が可能となることなどがメリットとしては考えられております。以上でございます。


質問(再度6回目)


 メリットについては承知いたしました。それでは、この公営企業会計化をするに当たって、今いろいろと取り組んではいると、先ほどご答弁ありましたけれども、取り組みを進めていくに当たっての課題、今後クリアをしていかなければならないことということがどういったものがあるのかということについてお伺いをいたします。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、建設部長から答弁申し上げます。


建設部長答弁


 それでは、お答えをさせていただきます。
 その課題でございますが、今現在越谷市が保有する下水道施設、資産、管渠、ポンプ場は非常に膨大でございます。評価額の算定には時間的な必要性が非常に高くございます。また、関係課、関係機関との調整内容につきましても非常に多岐にわたっております。こういったことから、移行期限である平成32年4月までに移行業務がスムーズに進むような進行管理は非常に重要かなと考えております。以上でございます。


質問(再度7回目)


 ご答弁ありがとうございました。この公営企業会計化ということについては、せんだって建設常任委員会が岡山市に、まさにこの取り組みを進めたということの調査もされていますので、そのことも含めてぜひ市としてどういうふうな点をどのようにすればよりよくなっていくのか、よりよく進められていくのかということを進めていただく中で、先ほどからありましたように、公共下水道についての独立採算という観点でのその経営ということをよりよくするということも含めて取り組みをさらに進めていただきたいと思います。
 それでは、4点目の施設更新の費用の見通しに移りたいと思います。先ほど公共施設等総合管理計画に基づく試算ということについてご答弁いただきましたが、現状でどの程度この公共下水道のさまざまな施設の更新に費用、それが予算化できているのか。直近の数字で、管渠についてこれぐらいだと、あるいはその施設についてはこうだというような部分という形で、直近の実績についてをお示しいただきたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましても、建設部長から答弁申し上げます。


建設部長答弁


 それでは、お答えをさせていただきます。
 更新の費用でございますが、平成26年度、管渠につきましては4,400万、ポンプ場につきましては2億6,000万、合計で平成26年度は3億400万。平成27年度、管渠につきましては7,300万、ポンプ場につきましては約6億9,000万、合計で約7億6,300万。平成28年度、昨年度につきましては、管渠につきましては約8,200万、ポンプ場につきましては約4,000万で、合計で約1億2,200万となっております。
 また、今年度、予算ベースでございますが、今年度は管渠はございませんので、ポンプ場ということで約2億3,500万を工事費として実績として執行しております。以上でございます。


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