■議会報告

質問(再度7回目)
それでは、余りこの項目だけやっていますと時間がかかりますから、次の項目に移りたいと思います。
中核市移行と教育行政についてということで1点だけ教育長にお伺いしたいと思います。先ほどいろいろと事務内容の移管ですとか、あるいは予算についてもいろいろとご答弁いただきましたけれども、1つ確認ですけれども、いろいろと研修って規模というかボリュームというか、それがあるようで、ただ、一方ではそういうことも越谷市の教育委員会で先生方にやっていただいて、もちろんそれが市外に転出をするというようなこともあるでしょうし、逆に市外から来るということもあると思うのですが、越谷でそういうふうな研修をすることによって、言うなれば以前京都府八幡市のシティズンシップ教育ということを提案させてもらいましたが、例えばそういった市独自の、教育振興基本計画がありますけれども、市独自の抽出したものをより研修をしてもらうことによって、そのことを先生方が市外に転出したときに越谷ではこういうことを学んだということが広まっていくと、恐らく中核市移行に関する基本方針の中で目標に示してある県南東部地域でリーダーシップを発揮すると。教育行政上でもリーダーシップが発揮できるのだろうというふうに期待をしているところです。
ただ、先ほどのご答弁ですとかなりボリュームもあって、研修のための会場施設についてもいろいろ考えるというような話でしたので、そこで確認なのですが、現状の教育センターの規模では足りないということで、また新たに何か手だてをしないといけないということなのか、それとも現状の教育センターの中でそれはやりくりができるということなのか、そのあたりの部分だけお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
市長答弁
ただいまのご質問にお答えいたします。
ご指摘のとおり、かなりのボリュームになるということでございますので、5種類以上の研修を同時期に開催するというようなことが起きてまいります。したがって、ピーク時の対応としては、現在の教育センターの施設のほかに研修室4室、体育館、理科、家庭科室、音楽室、美術室の確保が必要になるというふうに考えております。いずれにいたしましても、今後の計画につきましては、市が計画しております中核市移行までのスケジュールに基づき諸準備を進めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問(再度8回目)
それでは、3項目めのところに移りたいと思います。いろいろと市そのものも取り組みをしている、またいろいろな啓発活動も行っているということでございまして、それは引き続きやっていきたいというふうに思っておりますし、やはり節電というのは、繰り返しになりますけれども、意識し続けていかないと、ついついというのが人間ありますので、そのついがみんなが積もり積もってしまうと結果として節電の効果が吹き飛んでしまうということになると思いますので、そこはぜひ取り組んでいただきたいと思います。
そこで1つ質問なのですけれども、余りイベント、イベントといってイベントばかりやって、そこで意識の啓発ができるのかというような部分もあろうかと思うのですが、実際には例えば7月7日にいろいろとイベントも行われて、例えばそこのイベント会場に行くと必然的に家は恐らくだれもいなければ電気が完全に消える状態で、多少のコンセントに入っているのはあると思うのですけれども、その意味でいうと、人が外に出ることによって必然的に家の電気が消えればそれは節電になるわけですね。そういう意味で、いろいろと問題もあろうかと思うのですが、例えば今後市がやるというのではなくて地域のいろいろな団体さんその他に、例えば節電意識を図るに当たって、人が外に出ると、人がどこかに集まると必然的に家は電気が使われない状態になるという観点から、ぜひそういう意識も含めて何がしかうまく効果的な、イベントに戻ってしまいますけれども、例えばイベントをやってはどうかとか、何か行動、アクションを起こしてはどうかというようなことを、実際に外に出てしまうと今度は防犯上の問題もありますので、そこは例えば夜間であれば地域のほかの方々に防犯パトロールをしていただきながら同時並行で、例えば7月7日ですと梅雨時ですから、例えば8月7日に言うなれば旧暦の七夕をやったりだとか、別にそういうことではないのですが、そういった観点での意識の啓発ということを地域の皆様方に働きかけるということもまた有効の手ではないかと考えるところでして、そのあたりの市長のご見解をお伺いできればと思います。
市長答弁
お答えいたします。
節電については、あの東日本大震災の問題と原発事故を一つの契機として、本当に市民の間に広く節電意識が広がってきた、これは継続してやっていくべきだということで、ことしもやらせていただきます。今の提案のありました話も含めて関係者と十分議論しながら、イベントを起こすにはそれなりの主体的な方がなければいけませんので、関係の皆さんと十分議論しながら、どういうイベントがより広くPRし、効果を期待できるかということで検討させていただきたいと思います。以上です。
質問(再度9回目)
それでは、4項目めに移ります。先ほど1、2、3の3つの提案については、市長からのご答弁ではいろいろと困難だというようなお話がございましたので、ここで重ねて聞いても余り答弁が変わらないかと思いますから、ここは教育長にお伺いしたいと思います。
学校現場ではいろいろと高齢者とのかかわり、世代間交流とか、いろいろな部分で実際にやられているということでしたので、そこの部分で、いろいろとご説明があったのですが、もう一度、学校現場で敬老という点でどういうふうに子供たちに意識を図っているのか、いろいろと施策はわかったのですけれども、敬老という根本的なところをどういうふうに子供たちに理解してもらっているのか、授業の中でどういう取り組みをしているのか、そこの部分をお示しいただきたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問に関しましては、学校教育部長よりお答えをいたします。
学校教育部長答弁
ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
特に敬老ということで学校の中で、敬老に焦点を当てたということはないのですけれども、先ほどご答弁で申し上げましたように、例えば道徳の中でお年寄りのことを扱うことがあったり、あとは学校行事等で、今運動会をやっていますけれども、運動会にお年寄りの方を招待をすると。その招待をすることを通じて、例えば招待のお手紙を書いたり、また来てもらったときに敬老席を設けて、その接待に当たったり、さらにその後お礼の手紙が来たりということで、教育活動の中でさまざまなところで敬老という視点でとらえて、教育課程の中に位置づけられた教育活動と関連させて敬老という視点でやらせていただいていると、そのような理解をしていただけるとありがたいのですけれども。具体的に敬老だけに焦点を当てたというのは、学校によってあると思いますけれども、総合的な中でやらせていただいているということでご理解いただきたいと思います。以上です。
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