■議会報告

質問(再度10回目)
ご答弁ありがとうございました。
それでは、3項目めの市民活動団体の育成についてで、ちょっとお伺いできればと思います。先ほどの3期12年の総括もいただきまして、ありがとうございました。その上でお伺いさせていただければと思いますけれども、11月には新しい市長さんに基本的にはバトンを譲るというような形になろうかと思いますが、協働のまちづくりをさらに進めるに当たって、その新しい方に、ここの部分はさらに拡大をしてもらいたいだとか、ここの部分はちょっと正直なところやり足りなかった部分もあるので何とかより進めてもらいたいだとか、そういった部分があれば、お伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
市長答弁
ただいまの菊地議員さんのご質問でございますが、新しい方にという、どういうと ころを引き継いでいただきたい、あるいは不十分なところを補充していただきたいと いうことを、そもそも私が言うのかどうかということでございますが、私自身は、そ ういうことを申し上げるつもりは全くございません。
以上でございます。
質問(再度11回目)
ご答弁ありがとうございました。
それでは、団体のさらなる育成ということでお伺いをできればと思います。団体、先ほどいろいろとご答弁いただきましてありがとうございました。団体の育成に当たって、それぞれの団体さんのやはり悩みというのは、活動資金なのかなという気もしております。いろいろと、例えばしらこばと基金を活用するだとか、あるいはそれ以外にいろいろとあるのかもわかりませんけれども、これは先月の末に大阪市の事業仕分けの作業を見にいってきたときの話なのですが、大阪市でも、NPO団体さんなどに対していろいろな助成をしている部分がありました。それに関連する事業仕分けの内容が幾つかあったのですけれども、詳細は省きますけれども、その事業仕分けの結果としては、現状の仕組みを改善すべきというような話でした。理由はなぜかというと、簡単に言うと、助成金、市がそれぞれの団体さんに対して助成をするという中で、市民の皆様方が納めた税金がもとになっているのですけれども、市民の側からすると、余りそれぞれの団体さんに対する助成の中身が何となく見えにくい、わかりにくい、本当にそれが必要なのかなと。団体さんからすると、うちの団体がこういう活動するに当たってお金足りないし、これはぜひ必要なのだということだと思うのですけれども、市民の皆様方からすると、ややそこが理解しにくい部分もあるのかなというふうにも思っております。
そういった中で、我が新政クラブでは、平成19年11月に協働安全部長の随行をいただいて、岩手県奥州市にいきいきまちづくり支援事業というものを調査してきました。これは、助成を受けたいと思っている団体さんが市民の前でプレゼンをして、そのプレゼンのよしあしでその助成がどうなるかというのが市民の皆様方の前でわかるという仕組みなのですけれども、それに先立つ1年前の平成18年12月議会ですかね、奈良市の調査をされた山本議員さんが市民企画事業の提案制度の導入というような質問をされておりまして、それについては、今後検討していくというような話でした。まあ時間も余りありませんので、山本議員さんがその市民企画事業の提案制度の導入、つまり市民がプレゼンをしてそれに予算をつけるというような、そういうことだと思いますけれども、それについての検討はその後どのようになっているのか、その点だけ、こちらお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。
市長答弁
ただいまの市民提案制度に対する助成についてのご質問でございますが、この点につきましては、協働安全部長のほうからご答弁をさせていただきます。
以上でございます。
協働安全部長答弁
ただいまの菊地議員さんお尋ねの活動資金の関係でございますけれども、その場合、市の公金ということになりますが、先進地視察随行させていただきまして、早速越谷 市でも、しらこばと基金の助成をする場合にはプレゼンテーションを実施させていただいております。プレゼンテーションをする皆さん方は、すごく熱心に自分たちの活動をPRできるということで、一つの自慢もできる、PRもできるということで、大変喜んでいるようでございます。
以上でございます。
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