越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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●令和6年3月定例議会


Q10-①.質問


 10項目めに、介護保険事業についてお伺いします。令和3年度から3か年で取り組んできました第8期計画が令和5年度で終了し、令和6年度から第9期計画がスタートします。2025年問題が世間で言われて久しいですが、その2025年を第9期計画期間中に実際に迎えることになります。そこで、第8期を振り返りつつ、第9期の課題と、それに向けた取組を明らかにしたいという思いから、議会初日に示された令和6年度施政方針の中でも述べられている介護保険事業について、以下の点についてお伺いします。
 まず、1点目に要支援・要介護者数の推移についてお伺いします。第7期の最終年度である令和2年度に第8期計画を策定しているわけですが、その策定時における要支援、要介護の認定者数の見通しと、それに対しての実績数についてお伺いします。また、あわせて第9期計画での見通しについてもお伺いします。


Q10-②.質問


 2点目に、給付費の推移についてお伺いします。いずれも3か年の実績または見通しとしてお示しいただきたいと思いますが、第7期の実績額、第8期の計画額と実績見通し額、さらに第9期の計画額について、おのおの幾らとなるのか、お伺いします。


Q10-③.質問


 2点目に、給付費の推移についてお伺いします。いずれも3か年の実績または見通しとしてお示しいただきたいと思いますが、第7期の実績額、第8期の計画額と実績見通し額、さらに第9期の計画額について、おのおの幾らとなるのか、お伺いします。


Q10-③.質問


 3点目に、各種施策に対する評価と課題についてお伺いします。第8期計画を見ると、第7期を振り返って第8期を始めるに当たっての課題が整理されていました。それらの課題に対して、逐次取組が進められてきたものと考えます。それらの中には、実績が上がったこともあれば、今後もさらに取り組むべきものもあるかと思います。そこで、第9期では、今後の諸課題に対してどのように取り組む考えなのか、お伺いします。


Q11-①.質問


 11項目めに、オンラインを活用した学びについて、これは教育長にお伺いします。議会初日に市長から示された令和6年度施政方針や教育長から示された令和6年度教育行政方針の中では、オンラインやタブレット端末の活用ということが述べられています。コロナ禍での学びの保障という視点から、それ以降学校現場でのオンラインの活用が急速に進んでいます。そこで、以下の点についてお伺いします。
 1点目に、SINET接続についてお伺いします。子供たちが学校で使用しているタブレット端末は、GIGAスクール構想の下、コロナ初年の2020年に1人1台ずつ使えるように新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用して購入しました。令和2年度の決算では、端末の購入に約20億円、ネットワーク環境整備に約7億円、合計約27億円をかけて、コロナ禍においても学びを保障する取組が進められてきました。当初は、クラス全員が一度に使用すると動作環境が悪く、しばしば重たい状態となることもあったとのことですが、昨年、令和5年9月から学術情報ネットワークSINETへの接続を始めたことにより、動作環境もスムーズになったと聞き及んでいます。SINETは、大学や研究機関の間を結ぶインターネットインフラとして、20年以上前から運用が始まり、逐次バージョンアップが図られて、2020年4月より現行のSINET6が本格運用を開始し、2027年には次の7が運用開始の予定との話を伺っております。そこで、SINET接続についての概要と期待される効果についてお伺いします。


Q11-②.質問


 2点目に、オンラインおあしすについてお伺いします。議会初日に教育長から示された令和6年度教育行政方針の中では、不登校児童生徒の教育機会の確保や学びの保障に向け、各種施策を講じて不登校児童への支援を行っていくことが述べられています。その一つが、昨年、令和5年9月に開設したオンラインおあしすであろうかと思います。そこで、その概要及び現在の取組状況についてお伺いします。


Q12-①.質問


 最後、12項目めにプログラミング教育について、これも教育長にお伺いします。プログラミング教育は、現在の学習指導要領で示され、全面実施は小学校では令和2年度、2020年度から、中学校では令和3年度、2021年度からスタートしている新たな取組ですが、期せずしてコロナ禍中に始まっています。文部科学省の資料によれば、取組実施に当たっての標準的な工程として、平成30年度、2018年度は各自治体の特定の学校で先行的に模擬授業を実施、2019年度以降に必要となるリソースを把握する。令和元年度、2019年度は全学校の特定の教師が模擬授業を実施し、全ての教師が模擬授業に参加してプログラミング教育を体験。2020年度の全面実施に必要となるリソースを把握するとありました。ここでいうリソースとは、インフラ、ハードウエア、ソフトウエアなどのICT環境、プログラミング教材、研修実施や人材支援といった教師支援などを指しています。そのうちICT環境は、先ほど触れたように、コロナ初年、2020年に整備が一気に進められたところでもあります。そこで、このプログラミング教育について、以下の点についてお伺いします。
 1点目に、目的についてお伺いします。プログラミング教育の学習は、主に小学校では算数や理科、総合の学習の時間などで取り扱われ、中学校では技術の時間で取り扱われていますが、このプログラミング教育を進めることの目的はそもそもどのようなものなのかについてお伺いします。


Q12-②.質問


 2点目に、目的に対する現在の取組状況についてお伺いします。先行実施から言えば5年以上が経過していますが、本来の目的を達成するためにどのような取組を実施しているのか、現在の取組状況についてお伺いします。
 以上、12項目について、市長、教育長のご答弁をよろしくお願いいたします。


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