越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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●令和6年3月定例議会


Q7-①.質問


 7項目めに、エントランス棟についてお伺いします。エントランス棟は、新本庁舎建設に当たり(仮称)市民協働ゾーンとして計画が練られ、工事が進められてきました。この議場を含む新本庁舎と第二庁舎の1階、2階、3階をブリッジで結ぶような構造で、1階部分は庁舎に入るメインの玄関機能があり、そのほかに市民活動に供する機能を有するものとなっています。昨年から段階的に空間が開放され、今年3月16日にはグランドオープンセレモニーが開催される運びとなっています。この場をお借りして、関係者の皆様のこれまでのご尽力に敬意を表したいと思います。いよいよ本格的に供用が開始されるこのエントランス棟について、以下の点についてお伺いします。
 1点目に、これまでの経緯と今後の運用についてお伺いします。先ほども触れたように、(仮称)市民協働ゾーンとして整備が進められ、エントランス棟という名称となったこの空間について、改めてこれまでの経緯と本格的に供用を開始した後の運用の仕方についてお伺いします。


Q7-②.質問


 2点目に、協働のまちづくりを進めるための利用促進についてお伺いします。議会初日に示された令和6年度施政方針の中では、平和事業についてのくだりの中でエントランス棟の利用が述べられていますが、協働のまちづくりを進めていくためには、多くの市民が足を運ぶ市役所の新たな玄関口にある展示スペースや多目的ホール、さらには会議室などを十分に活用していくことが必要であると考えます。別の用向きで訪れた市民が、例えば多目的ホールの中の様子をガラス越しに見て、あっ、何かやっている、何だろう、のぞいてみよう。そして、見物なり参加なりをした市民が、市役所でこんなことをやっていたとほかの人に伝えていく。そんなふうに広がりを見せていくことを期待したいと思います。そこで、供用を開始した後、どのように利用を促進していく考えなのかについてお伺いします。


Q8-①.質問


 8項目めに、治水対策についてお伺いします。私は、以前から治水対策は広域的に連携して行っていくことの必要性を議会で主張してきました。これに対して、議会初日に示された令和6年度施政方針の中では、国や埼玉県と連携を図りながら、水災害への対策をより一層推進していくことが述べられています。ぜひそのように取組を進めていただきたいと思います。
 そこで1点、広域的な連携による取組である中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクトについてお伺いします。埼玉県東南部地域では水害が頻発し、中でも越谷市はほぼ毎年被害が発生しているのが実情です。このため財政面などの課題もクリアし、実効性のある取組を一日も早く推し進めていくことが必要です。そこで、今回のこのプロジェクトの経緯や関係する団体、そして今後の取組内容についてお伺いします。


Q9-①.質問


 9項目めに、生活保護についてお伺いします。今回の代表質問1項目めに、コロナ禍における財政状況についてお伺いしていますが、この数年、特にコロナ初年の令和2年、2020年は、社会的に厳しい環境の下、生活基盤を失う人も多くいました。国、県、市ではそれぞれ各種施策を講じましたが、そのことで十分に恩恵を受けた市民や事業者がいた反面、必ずしも十分ではなかった市民や事業者がいたことも事実であろうかと思います。そこで、コロナ禍での市民生活がどうであったのか、生活保護の受給の視点から確認する意味で、以下の点についてお伺いします。
 1点目に、受給世帯の現状についてお伺いします。まず、受給世帯数の推移及び平均受給年数についてお伺いします。また、世帯の人数構成について、単身者の割合、家族が複数いる場合の割合などや世帯の状況について、高齢者であるだとか、母子家庭であるだとかなどについてもお伺いします。さらに生活保護を受給している生活から自立した状況についても併せてお伺いします。


Q9-②.質問


 2点目に、受給世帯の生活上の課題とその支援についてお伺いします。生活保護を受給している世帯は、生活する上での課題があって結果として生活保護を受給しているかと思います。その課題は様々であろうかと思いますが、どのような課題があるのかについてお伺いします。また、その課題に対する市の支援策はどのようなものであるのか、どのような支援を行っているのかについてお伺いします。


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