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■議会報告 ●令和2年12月定例議会 Q1-①.質問
議長の許可をいただきましたので、さきに通告してあります6項目十数点について、市長、教育長、選挙管理委員会事務局長に順次お伺いします。 Q1-②.質問
2点目に、来庁時の市民の動線についてお伺いします。本庁舎1階の総合受付を見ていると、市民の方が担当課の場所や行き方を尋ねている光景をよく見かけます。現在でもこういう状況ですが、将来的にメインエントランスを兼ねた市民協働ゾーンが完成するまでは、庁舎内への入り方や庁舎間の移動も分かりにくい状態が続くと思われます。何より新本庁舎が供用開始となると、その直後には部署の場所が大幅に変わります。これは想像ですが、場所が分からないため、新本庁舎から入ったものの、自分の行き先は第二庁舎だった、第三庁舎だった、あるいはその逆も起こり得るかと思います。その場合は、新しい連絡通路を通るか、それとも一度外に出て囲いの周りを通っていくか、そういった形になるかと思います。つまり、場所が分からずに長い距離をさまようことにもなりかねません。そうならないためにも、総合受付はより重要になりますが、この総合受付はどこに設置される予定なのか、お伺いします。 Q1-③.質問
3点目に、駐車場についてお伺いします。駐車場は現在、市役所北側、第三庁舎前、西側玄関前にスペースがあります。今後、現本庁舎が解体に向けて囲いができますと、西側玄関前は当然使用できなくなります。また、動線も変わっていきます。他方、新本庁舎前の空間は、将来的には駐車場となることから、暫定的にも使用が可能ではないかとも考えます。そこで、駐車場の今後のありようについてお伺いします。 Q1-④.質問
4点目に、周辺道路についてお伺いします。新本庁舎の完成を機に、将来を見据えて市役所周辺道路、また市役所へのアクセス道路の整備が必要と考えます。そこで、周辺道路の整備についてのお考えをお伺いします。 Q2-①.質問
2項目めに、行政組織における内部統制の取組についてお伺いします。この内部統制については、平成27年12月議会において初めて取り上げて以来、公金管理や文書管理の実務の視点でもたびたび言及してきましたが、国では2017年、平成29年6月に地方自治法を改正し、内部統制についての規定を制度化しました。これにより、今年4月から改めて都道府県、政令市では必須の取組となり、他の自治体でも努力義務となっています。行政運営には、日々様々なリスクが存在しています。情報セキュリティー事故等の状況に関する情報提供や、議会初日に配付された市長専決処分の中で見られるような文書関係、公用車関係、工事施工や維持管理関係、また窓口関係、公金関係、そういった業務上、起こり得るリスクのほか、災害の発生、地震や台風、コロナの感染拡大といったこともリスクです。そういったリスクを洗い出し、リスクをコントロールすること、リスクをマネジメントすることが内部統制です。 Q3-①.質問
3項目めに、不妊治療への助成についてお伺いします。ここでは1点、越谷市独自の支援策についてお伺いします。不妊治療の助成について、独自に拡充している自治体もあります。助成額の上乗せや所得制限を設けないなどの支援策ですが、このうち所得制限については、国で今撤廃の検討を始めております。このことを歓迎するとともに、早期の実施をお願いしたいところです。 Q4-①.質問
4項目めに、新型コロナウイルス第3波への備えについてお伺いします。春の第1波、夏の第2波に続き、懸念されていた冬の第3波が到来してしまいました。欧米からはワクチン開発が成功し、順次接種を開始しているとも報じられてきていますが、実際に日本国内に行き渡るには、まだ相当の時間がかかると思われます。先日、倉敷市で開催された全国の中核市の市長が集まる中核市サミットに参加しましたが、席上、中核市市長会会長である豊田市の市長から、我々中核市は、保健所があることによって、コロナの対応がより市民に近いところでできている。このことは本当によかったという趣旨の挨拶がありました。まさにコロナ対策の要が保健所です。越谷市も保健所を有する中核市としてどのような体制を整え、市民の不安解消に努めているのでしょうか。そこで、以下お伺いします。 Q4-②.質問
2点目に、入院施設及び宿泊療養施設の現状についてお伺いします。埼玉県内における感染状況は、昨日12月15日時点では、第1波からの累計で1万714人感染、そのうち8,757人が退院・回復し、現在感染者数は1,784人となっています。この現在感染者数、6月議会でも触れましたが、最も少なかったのはまさに6月議会の直後で、県内全体で20人前後でした。これがその後の第2波では600人を超え、一度300人を下回るところまで減りましたが、議会初日の11月30日では1,162人、そして昨日時点では1,784人となっています。ところで、この数字は、症状として軽症、中等症、重症の区分はされていません。また、入院対応、宿泊療養対応、自宅療養対応とが合わさった状態となっています。数字を正しく捉えるには、入院や宿泊療養の体制状況と合わせて見る必要があります。 Q4-③.質問
3点目に、感染者の移送についてお伺いします。検査の結果、感染が判明した場合、入院施設あるいは宿泊療養施設への移送は保健所が担っていると伺っています。あいにく越谷市の現状は、ほぼ毎日数人の方の陽性が確認されています。 Q4-④.質問
4点目に、防災行政無線を使っての運動の推奨についてお伺いします。先日の中核市サミットでは、基調講演として、防災の専門家である片田敏孝教授の講演がありました。片田教授からは、自然災害も今回のコロナも根っこの部分は一緒だとして、行政が努めること、市民が努めることの話がありました。市民に関して言えば、自分の身はまず自分で守るに尽きるとのことでした。この場合は、極力コロナに感染するおそれのある行動は慎むということであると言えます。その意味では、3密を避けるのはそのとおりですが、自己防衛として家に閉じ籠もり切りになると、運動不足から健康を害するおそれや、免疫力の低下から、かえって感染するリスクが高くなるおそれもあります。6月議会でこの件を取り上げた際、市では、その前に私から情報提供した筑波大学の久野譜也教授の研究室が作成した運動啓発のリーフレットをベースにしたものを作成して配布しているとのことでした。その点については感謝いたします。 |
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