■議会報告

●平成30年9月定例議会
質問(再度9回目)
審議会での意見ということについて、それについては、そういう取り扱いだということで承知をいたしました。
実際に大相模小学校の通学区が変更になるということで、平成31年4月から一部が川柳小の通学区に変更になるというようなことで先ほどご答弁いただきました。変更される側の川柳小の保護者の方々の反応という意味で再度お伺いしたいと思いますけれども、この川柳小ですけれども、現状でもプレハブの教室が校庭のところに建って、校庭ですね、校庭が狭隘化しているという状況にあります。さらに、今後校舎の増築する、それで対応していくということなので、ますます学校の中の敷地が狭くなっていくと。体育館ももともと少し小さめのようですので、それらも含めて保護者の方々の反応としては、私が聞いている限りでは、「ううむ」というような反応の方々がいらっしゃるということで話を聞いております。
その意味で、変更となることによって、川柳小のところでは、いろいろなことが今後行われていくということなのですが、改めて変更される側としての川柳小学校の通学区の保護者の方々の反応はどうであるのかということについてお伺したいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問につきましても、学校教育部長よりお答えをいたします。
学校教育部長答弁
お答えします。
川柳小学校の保護者説明会を3回実施しました。そのときに大きく話題になったのは、今議員さんがおっしゃられるように、既に仮設教室が校庭にあって、さらに大相模小から移動してくる子供たちを受けとめるために、仮設教室をさらに増設するのかというところで、そうすると既存のグラウンドがどんどん狭くなっていってしまう。地区で使っている体育行事なんかもありますから、そういう意味では非常にそれは困るのだというような意見がたくさん出されました。
そこで、教育委員会としては、学区審議会に原案を出すに当たっては、現在の川柳小学校の校舎に隣接したところにスペースがありましたので、そこに校舎を増設するという形で、グラウンドには影響がないような形で、これ以上狭くならないという状況でいかがでしょうかという原案をつくって審議をしてもらったという経緯がございます。そのことによって、保護者の方々、そういう審議をしましたよということをまた保護者会で説明をしたときには、非常に喜んでもらって、ぜひその形で進めてほしいというような保護者の方からの反応でした。以上です。
質問(再度10回目)
それでは、この質問を最後にしたいと思いますけれども、レイクタウン地域は、最初にいろいろと整備をしていく最初の段階の計画では、20年間かけて約2万2,000人のまちをつくっていこうというようなことであったかと思います。まち開きから10年ですけれども、単純に言えば、20年の計画で半分の10年であれば、1万1,000人の方々が新たに移り住んでいれば、計画どおり開発が進んでいますねと、単純なことで言えばそういうふうになると思います。実際にはそれ以上に人口がふえていて、その意味では税収その他の点からすると非常にありがたい話ではあると思うのです。
反面、高度経済成長期に本当に毎年、毎年学校を増設をしてきたというような苦労をされてきた状況も以前はあったわけです。そういうような苦労もあったということもあるかもわかりませんが、このレイクタウン地域では、当初に学校の新設は行わないという結論づけているので、先ほど来よりいろいろと議論、やりとりさせていただいておりますように、通学区の変更で対応する。それに対して審議委員の方々からもいろいろんな意見も出ていますし、あるいは実際の保護者の方々からもいろんな意見が出ているということにもなっています。
小学校の対応ということについては、審議会の答申に基づいて現在取り組みを進めているということで、そこについては承知をいたしましたけれども、今後こういったことが、今度年が上がっていくと、小学生は卒業すると今度は中学校へ行きますので、中学校の通学区ということがどうなっていくのだろうかということの懸念もあります。
お伺いしたいのですけれども、こちらの中学校ということの通学区については、今後どういうふうな形になっていくのか、その辺の見通しがどうであるのかということについて最後お伺いしたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問につきましても、学校教育部長よりお答えをいたします。
学校教育部長答弁
お答えします。
レイクタウン地区の該当の中学校ということになれば、今現在光陽中学校になるわけですけれども、光陽中学校は現在、ことしは576人の今生徒数です。それが、平成35年ぐらいになりますと794人という推計になります。そのときに、平成35年度には現在の余裕教室がなくなって、教室が足らなくなるという状況が推測されるわけです。そういうことで、それまでに当然また学区審議会で、そうするとまずは学区の改編ということも諮問をすることになるでしょうし、さらにはその足らない教室を、今光陽中はグラウンドに仮設教室は一つもありませんので、まだつくるスペースはありますから、そういう対応ですとか、いろいろな方法を考えて進めていきたいというふうに考えております。以上です。
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