■議会報告

質問(再度7回目)
引き続き広報については、繰り返し、繰り返し、毎年度、毎年度、今後も28年度まで順次いろんな場所が指定されていきますので、引き続いてしっかりと、今回はこういうふうにこの場所が指定されました。その上で、ゾーン30とはどういうことなのかということも、そのこともしっかりと、例えば「広報こしがや」ですとか、改めて引き続き毎年度、毎年度行っていただければというふうに思います。これは要望にとどめさせていただきます。
2点目の陸橋の質問で再度伺いたいと思いますが、27年度、現状26年度に西側が終わったので、陸橋も含めて27年度、来年度引き続いて行っていくというようなご答弁でしたので、ぜひ一日も早い工事を望むところですけれども、そこで少し実際の工事を想定して、若干危惧する部分、杞憂と言われれば杞憂なのかもわかりませんが、危惧する点がありますので、そのあたり少し確認をさせていただければと思いますが、陸橋の部分、ややスパンも長いものですから、基本的には夜間通行規制をかけて、片側だけ通行規制をかけて交互通行のような形で通すのか、あるいは両車線とも一時的にもう区切って、完全に橋をとめて迂回をしてもらってというような形で対応するのか、その辺のとろこはどのような形であるのかというところを確認をさせていただければと思います。
実際にその上で、橋自体が長いものですから、恐らく工事も短期間で終わらせようと思えば一気にということでしょうし、あるいは部分、部分にということ、逆に言うと長期間にわたるというふうな部分もありますので、具体的に現時点においてどのような工事の工法を考えていらっしゃるのか。もう既に決定しているようであれば、その部分でお示しをいただければと思いますし、またもし決定をしていないようであれば、今後具体的にそういった工法については、どのぐらいのタイミングで考えていくのかということについてもあわせてお伺いをしたいと思います。
市長答弁
ただいまのご質問につきましては建設部長から答弁申し上げます。
建設部長答弁
それでは、ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。
当該路線は、主要幹線道路であるために交通量も非常に多くなっております。当然なかなか昼間の施工ではできないので、今年度やらせていただいたのは夜間で片側交通と。通行どめはしないで実施をしております。来年度行う陸橋も踏まえての工事の中身ですが、まだ発注前でございますので、確定ではないのですけれども、基本的には夜間で片側通行で、通行どめはやらない方向で今は考えております。以上でございます。
質問(再度8回目)
その点については了解いたしました。
それでは、続きまして3項目めのこしがや住まいるマップについて再度伺いたいと思います。先ほどの市長のご答弁では、他市の事例なども参考にしながら、いろいろと諸課題の整理を進めているところだという話であります。具体的にこの諸課題というところについて、まずどのような課題を認識されているのかということについてお伺いをしたいと思います。
市長答弁
ただいまのご質問につきましては企画部長から答弁申し上げます。
企画部長答弁
まず、この市民からの情報提供を受ける仕組みづくりにおきます課題整備ということで何点かございまして、まず1つには、この住まいるマップの情報を受ける仕組みが今のところ越谷市にはございません。これについて、機能的に追加をする必要がある。これは、私どもの調査で今持っていますGISの機能に独自機能として追加することは、システム的には可能だろうというふうな見通しを立てております。
それから、2つ目の課題としては、市長のほうからもご答弁申し上げましたように、運用上いたずらの防止ですとか、あるいは情報の正確性をどう保つのかというような課題がございます。他市の事例にもございますように、利用者の事前登録ですとか、あるいは投稿内容の承認機能あるいは削除権限をどうするかとか、そういった面も含めまして、この情報の正確性をどう担保していくのかという問題がございます。
それから、3つ目といたしましては、先行団体においては、千葉市のように運用上かなり市民の皆さんにご利用していただいているシステムもありますけれども、一方で余り投稿数が少ないというような、伸び悩んでいるような課題があるということもお聞きしておりますので、具体的にどのようなシーンで市民の投稿を想定していって、それが市民が利用しやすい環境はどういうもので、なおかつインタラクティブな情報交流ということになりますので、市がその情報を受けたときに、どういうふうな作業をして、それを市民の皆さんに情報提供するということで、情報共有の仕組みまで想定をしていかなければいけないということがありますので、今申し上げた3点ほどの課題も含めて、あるいはまた効果、さらには費用対効果等の総合的な判断もしていく中で、先進市についても、古くから、ある程度前から取り組んでいる自治体もありますけれども、まだ緒についたばかりのところもございますし、戸田市の事例もございますので、この辺については、公開についてしっかりと把握をした上で、越谷市としてどういうふうに進めていくか、その辺の課題を整理させていただきたいと考えます。
質問(再度9回目)
今諸課題ということで3点ほどご答弁をいただきました。最終的には、市民の方々と一緒に情報共有ということについてどういうふうにやっていくのかという、単に行政としてつくり上げたこしがや住まいるマップに、市民の方が情報を投稿してもらって、それを発信するだけでいいのかということではなくて、しっかりと情報をどう共有していくのかというところが重要かというふうに思っておりますので、そこについてはしっかりと今後も進めていただければというふうに思いますが。
その上で、その情報共有のあり方というところで再度お伺いしたいと思うのですけれども、最初の市長のご答弁の中でも、いたずら防止ですとか情報の正確さという部分での問題もあるのではないかというようなご答弁もいただく中で、つまり投稿をしていただいた情報をそれぞれの所管課が受けて、単にそのまま、何の、言うなればチェックをするというと変なのですけれども、単にそのまま無条件に載せるということではなく、あくまでもしっかりと確認をとっていくということだと思うのですけれども、その確認をとって、行政側として再度この情報はオープンにできるのだというような観点で、その上でこれは進めていこうということだというふうに受けとめましたが。
その上で、この情報の正確さをつくり上げていくということにおいて、せっかく投稿していただいたものを、それが正確であるのか正確でないのかということを把握する作業がそこに存在をして、それで時間がかかったりすると、せっかくいただいた情報も、ものによってはリアルタイムで判断をしていただくために情報を投稿してもらうものもあれば、あるいはその後ゆっくりと、ずっとその後も使ってくださいというような情報も中にはあると思うのですけれども、可能な限り早くその受けた情報を開示していくという観点において言うと、そのあたりの制度設計というのでしょうか、そこもやはり課題として認識をしないといけないのかなというふうに思っておりまして、その意味において、今後の検討の中で、受けた情報をどう正確さを保つのかという過程における、その可能な限り正確性を追及するのとあわせて、時間的な短縮というところもまた必要なのかなと思うのですが、そのあたりは検討として上がっているのかどうかということについて再度お伺いをしたいと思います。
市長答弁
ただいまのご質問につきましても企画部長から答弁申し上げます。
企画部長答弁
ただいま議員さんがご指摘いただきましたように、正確性と、それから短時間でレスポンスよくということは二律背反する話でございますので、どのように求めていくかということになると、基本的には利用シーンをどう想定するかということだと思います。文字情報だけではなくて、例えば画像とか位置情報に関連しての市民からの情報提供を受けるということになってきますと、いろいろそこに、画像データであれば著作権の問題とか、あるいはネット社会で、ここは登録制にして、そういったいたずら防止についてはしっかりとスクリーニングをするということを前提として考えておりますが、往々にしてこの手のインターネットを活用した投稿になりますと、性善説には立ちにくい部分がございますので、その辺のことも踏まえて、実際に想定できる利用シーンと、先ほども申し上げました正確性と、それからレスポンスのいい市民への情報提供という面と、その辺をどう折り合いをつけていくかということについては、これからしっかりと庁内を含めて議論をした上で、その実現方策について検討していきたいというふうに考えています。
質問(再度10回目)
これは要望にとどめますけれども、例えば先日大野議員が、越谷固有のさまざまな生き物ですとか植物ですとかというようなことを、いかにして市民の方々に知ってもらってというような話もありましたが、生き物調査というものも行っておりますので、例えばそういった生き物調査のときだけではくて、日常的に例えばシラコバトを市民の方がもしどこかで見かけた、この場所で見かけたというような情報などが、例えばこれは環境経済部所管のところでのどこかのカテゴリーのマップになるのだと思いますけれども、例えばそういったところに反映されるだとか、そういったことも含めて、ぜひそれはそれぞれの所管課、関係課等を含めてご検討をいただければと思いますので、これは要望にとどめさせていただきます。
最後、4項目めの子供たちのダンスについて再度伺いたいと思います。1点目の中学校におけるダンス教育の現状ということで教育長に改めてお伺いしたいと思いますが、先ほどいろいろと中学校の中での実際の授業の中身あるいは先生方への研修の中身ですとか、丁寧にご答弁をいただきましてありがとうございました。
ここで確認なのですけれども、越谷市においては、来年4月に中核市に移行する中で、教員研修というものが基本的には市独自で行えるという形になるわけなのですけれども、このダンス教育に当たってのその研修ということについては、市独自で来年以降は行っていくというお考えなのか、それとも従来のとおり県のほうに委託をして、委託をする場合には何がしかの費用が発生するというふうに、以前大津市の教育委員会へ調査にお邪魔した際には、いろいろとそういった、逆に業務を移管しながら委託で受けると費用が逆に発生するので云々というような話もありましたが、これが市独自で行っていくのか、それとも県に委託をするというような形で行っていくのか、そのあたりどのようなお考えであるのかについてお伺いをしたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問につきましては学校教育部長よりお答えいたします。
学校教育部長答弁
それでは、ただいまのご質問にお答えしたいというふうに思います。
ご指摘のとおり、来年4月から中核市移行ということで、教職員の研修については、例えば初任者研修、それから5年経験者研修、10年経験者研修、20年経験者研修、また初任者の指導教員の研修等につきましては本市のほうでするという形になるわけですけれども、そのほかの専門的な研修につきまして、例えば教科の研修等につきましては、他市町の情報等も収集できるというようなよい機会と捉えまして、議員さんご指摘のとおり、埼玉県の教育委員会のほうで主催する研修のほうに委託という形でお願いするということで進めてまいりたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。
そうしますと、今申し上げた3つの現に職員が参加している研修会につきましては、ことしと同様に、来年度以降も埼玉県のほうの研修に参加するという形になりますので、ご理解賜りたいと思います。以上でございます。
|