越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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質問(再度11回目)


 それでは、先ほどに続きまして、4項目めの子供たちのダンスの2の施設環境というところで再度伺いたいと思います。この点については、市長と教育長にそれぞれご質問させていただいておりますけれども、市長にこれは合わせるような形で恐縮なのですけれども、お伺いさせていただければと思います。
 子供たちがダンスを学校でどう授業を受けているのかは、先ほど教育長からご答弁いただいたところですけれども、15の中学校の中には部活というものがありませんので、もし本当に子供たちがダンスをやろうと思ったら、ダンススクールに通うか、もしくは自分たちで何がしかのサークルのようなものをつくって、それを地域で活動、練習していくかどちらかになります。その子供たちが、保護者の方も含めてですけれども、自発的なサークルのようなものをつくって活動をするに当たって、いろいろな施設を利用するということが考えられます。
 そういった中で、先ほどは学校、体育施設、地区センター・公民館ということでお伺いさせていただきましたが、いずれにしてもどこかの施設を利用してその姿見を見ながらと思うと、借りれば当然使用料金が発生しますので、応能負担という観点で、もちろん受益と負担の観点からすれば、しっかりとした利用料金を払っていただきたいところなのですが、ただ子供たちのいわば青少年健全育成ですとか、あるいはその子供たちを犯罪から守るという観点で、どこかの場所を使って練習をするという点からすると、もしそういう施設を利用したいというときには利用料金について、減であるとか免であるだとか、そういったことが考えられないかというふうに思うところなのですが、地区センター・公民館という部分で市長に、その部分についてお伺いをしたいと思います。


市長答弁


 ただいまのご質問につきましては、その減免に該当するかどうかということに、十分これは精査をしていかないと、いろんな団体がありますから、その団体との均衡もやはり考えていきませんと、特定の団体だけを減免の対象にするというわけにいきませんので、この辺はよくその利用状況とか必要性等について調査研究をさせていただきたいと思います。


質問(再度12回目)


 ありがとうございました。
 それでは、最後、3点目の指導者について、教育長に再度お伺いをしたいと思います。スポーツリーダーバンクでの状況については先ほどご答弁いただいたところなのですが、そういった中でスポーツリーダーバンクの登録というところについても、いろんなところで呼びかけはしているというところなのですが、いま一度、答弁がまた同じような形に戻ってしまうのかもわかりませんけれども、再度お伺いしたいと思います。
 今回のテーマは子供たちのダンスということではあるのですけれども、もちろん子供たちのダンスで、今ほど市長に、自発的なサークルというような話で利用料金について再度質問させていただきましたが、スクールに通うのではなくて、自分たちの中で自発的な団体などを立ち上げて活動していくと、それに当たってはやはりきちんと指導してくれる方が必要なのだろうと思っていまして、だからその際にはリーダーバンクに登録をされている方を招きながらやっていただくと。それはそれで、それぞれの子供たちといいますか、親御さんも含めた方々には、それはそれでお願いしたいところなのですが、あわせてやはり今後ダンスというものがどんどん、どんどん熱が高まっていくにおいては、もともとやられている方々が、スポーツリーダーバンクという制度はありますけれども、そのことがきちんと、そういったことで自分の今までの能力、スキルが生かせるかどうかというところがわからないと登録もしないということもあろうかと思いますので、その登録の裾野を広げるということについて、いま一度、具体的にこれから先どのようにやっていこうと思われるのか、そのあたりについて再度お伺いをしたいと思います。


教育長答弁


 ただいまのご質問につきましては教育総務部長よりお答えを申し上げます。


教育総務部長答弁


 それでは、お答えをいたします。
 今のご質問の中に裾野を広げるという話がございました。スポーツリーダーバンクにつきましては、現在しらこばと運動公園競技場ですとか総合体育館、それから市民球場、それから市立病院の施設内のモニターで、こういう制度がありますということで、モニターを使った広告で周知をさせていただいています。これは、使っていただく方に、まずこういう制度がありますというのを一人の方でも多くの方に知っていただきたいということでやっているのですけれども、まだ、今後さらに周知という面では、広報紙ですとか、それから市のホームページを通じて、さらにこの制度の周知に努めていきたいというふうに思っております。
 また、逆に、今度は登録をしたいという方、これは指導者になるわけですけれども、その指導者の育成についても、やはりこの制度を周知することによって、自分もこういうところに参加できるという部分もあると思いますので、そちらについても周知を図る中で、登録者の数を、人数をふやしていければというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


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