越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

 

質問(再度14回目)


 ご答弁ありがとうございました。
 時間もありませんので、これを最後にしたいと思いますが、いま一度教育長にこちらの写真をごらんになっていただいて。こういうふうに切ったわけですよね。先ほどから何度かお話をさせていただいておりますけれども、大袋東小は、環境教育というものを物すごく、15年前からでしょうか、取り組んできているわけです。そういった中で、ビオトープもつくったり、子供たちに対して自然というものについて一生懸命学校で先生たちが教えていると。そういった中で、気がついてみたらばっさり切られてしまっていたというと、子供たちに対して、自然を大切にしましょうとか環境教育というものを一生懸命教え込んでいても、最終的には、極端なこと言うと、大人の都合で自然って壊されてしまうのだというように子供たちが思ってしまうのではないのかな、そういうふうに思っております。そういった意味で、いま一度、最後、教育長ご自身の見解として、本当にこういうふうに、結果としてもうこういうふうに切ってしまいましたから、もうこれをどうこうって、あとはもう長い時間かけて枝が再生していくしかないのですけれども、このことについて、こういうふうに切ってしまったということについて、教育長ご自身のお考え、まあ、これはこれで仕方がないのだというのか、それはやっぱり子供たちに対しては若干配慮が足りなかったなとか、何がしかのご見解を教育長からいただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

教育長答弁


 ただいまのご質問にお答えをいたします。
 今後どうするのだという話になったときに、さらに子供の心情に配慮しつつと申し上げようと思いましたけれども、その前に切ってしまってどうするのだという話で、お答えのしようがないわけですけれども。実際に私も行ったときに、「ここまでは」というふうに実は思ったところなのですが。当時行ったときに、先生とたまたま卒業生でアルバムをとりにきた子がいましたので、出くわしました。感想聞けるあれではないのですが、聞きましたところですね、先生は非常に残念がっておりましたけれども、子供についても、私の前でどう表現していいのかわからないようにもじもじしておりましたが、じくじたるものがあるというふうに考えております。おわびしたいぐらいなのですけれども、今後におきましては、学校とも連携協力して、先ほど申し上げましたけれども、子供たちの意見を踏まえつつ、さらに子供たちの心情に配慮しつつ、ビオトープの整備計画を検討して、児童の学習の場としてですね、理由もきちんと説明した上で、計画的に整備して維持管理してまいりますので、ご了解を賜りたいと存じます。

 

 
 
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