■議会報告

質問(再度4回目)
ありがとうございます。
基本的には最初に購入時に、あと、その後は逐次というような話なのかもわかりませんけれども、実は市民の方から聞いた話ですと、それはそこの自主防災組織さんの防災倉庫の使い方がよろしくないのかなということなのかもわかりませんが、例えば防災倉庫はあっても中はほとんど空になっているとか、あるいは先ほどほうきというような話がございましたが、実はみこしがうちのところはしまってあるよとか、防災倉庫を備えていても、何となく防災が抜けた単なる倉庫にしかなっていない、そういった事例が多々あるようです。自主防災組織ですので、画一的に行政として管理をするとか、あるいは管理をさせるとか、そういったことは余りよろしくないのかもわかりませんけれども、ただ、いざというときに必要な物がきちんと使えるような形に、備蓄も含めて、それぞれの自主防災組織さんにしていただくためには、ある程度行政として実態の把握もしないといけないのでしょうし、いろいろと指導というような話も先ほどあったかと思いますけれども、もう少しきちんとした対応というか、それが必要なのかなと思いますが、そういったことについてのお考えをお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。
市長答弁
ただいまの、防災倉庫の実態把握、それに対する市の対応ということでございますが、この点につきましては、協働安全部長のほうからご答弁をさせていただきます。
以上でございます。
協働安全部長答弁
菊地議員さんのお尋ね、今ただいまの備蓄倉庫の関係でございます。自治会によっては、今ご指摘の内容は私どもちょっと把握しておりませんが、そのようなこととなりますと、貴重な税金をいただいたものを助成金として市民の皆さんに使っていただいていますので、その辺の実態につきましては、今後、補助金の申請の調査等もやっていますので、それにあわせて実態調査もしていきたいと考えております。
以上でございます。
質問(再度5回目)
ご答弁ありがとうございました。
それでは、3番目の避難所の運営について、こちらも何点かお伺いできればと思います。避難所の運営なのですけれども、先ほど、例えば、市の職員の方々がそれぞれ割り当てられた場所に行くですとか、あるいは自主防災組織や自治会さんとも協力をしていきながらというような話だったと思いますけれども、確認なのですけれども、そういったさまざまな立場の方々が同じ避難所を運営するということで、その運営の仕方についてのマニュアルというのでしょうか、マニュアルの共有化が図られているのかどうか。ちょっと先ほどの答弁で、あるいは実際にはそれがもう既にあったのかもわかりませんけれども、ちょっと聞きはぐってしまった部分もありますので、さまざまな立場の方々が、例えばAという避難所を運営するに当たって、そのさまざまな運営の仕方を共有できるような仕組みとしての何かペーパーというか、何かがあるのかどうか、それをお伺いさせていただければと思います。お願いします。
市長答弁
ただいまのご質問でございますが、マニュアルということでございますが、先ほども答弁の中で申し上げましたが、これは越谷市の地域防災計画の中に規定されておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
以上でございます。
質問(再度6回目)
ご答弁ありがとうございました。
次に、新型インフルエンザ、余り想定を考えたくはないのですけれども、新型インフルエンザが避難所で発生した場合の対応についてお伺いできればと思います。既に今議会でも、小林議員さん、金子議員さんから新型インフルエンザについては質問があり、またこの後も細川議員さんがされますし、私自身も過去2回ほど質問させていただきましたけれども、防止策ですとか感染の拡大の対応策というのは既にご答弁でもいただいているかと思いますが、実際に避難所でそういった新型インフルエンザが発生をした場合、どのように対応するのか。そういったものが既に想定をされて、こういうふうな形でやる予定というようなものが何かございましたら、お示しいただければと思います。よろしくお願いいたします。
市長答弁
ただいまのご質問でございますが、新型インフルエンザが避難所で発生した場合、どういう対応をとるのかということでございますが、この点につきましては、協働安全部長のほうからご答弁をさせていただきます。
以上でございます。
協働安全部長答弁
避難所における新型インフルエンザ等が発生した場合なのですけれども、まずは感染拡大防止を徹底的にするということが第一条件になろうかと思います。ただ、季節的に中越地震の場合は秋10月ということでございました。しかし、避難所生活をしていくうちに真冬に近づいて、季節型のインフルエンザ、あるいは新型インフルエンザというものが発生してくるわけなのですけれども、そうなった場合、当然避難者の中には体の弱い方、あるいは高齢の方等もいらっしゃいますので、避難所生活の中では精神的・肉体的にも相当弱くなっていらっしゃいますので、最悪の場合には、今は想定しておりませんが、教室という考え方で、分離という考え方も想定しております。基本的に避難所は体育館という考え方ですけれども、そういう分離の仕方も考えております。
また、今回備蓄品ということで、新型インフルエンザで消毒薬、マスク等購入させていただきましたが、今後その備蓄品をすべて利用するということでなければ、当然災害対策の一環も兼ねた中で備蓄をしていき、ご質問のありましたようなインフルエンザが発生した避難所には、それを活用させていただきたいと考えております。
以上でございます。
|