■議会報告

市長答弁
ただいまの菊地議員さんの再質問でございますが、私のほうには3点ございました。
まず1点目、新型インフルエンザに対する危機管理についての中で、防護服の備蓄等についてのご質問がございました。この点につきましては、後ほど協働安全部長のほうからご答弁をさせていただきます。
また、環境行政の推進について、ライトダウンキャンペーンについての関連してのご質問がございました。この点につきましては、環境経済部長のほうからご答弁をさせていただきます。
また、国際交流事業について、今後の姉妹都市交流のあり方等についてのご質問でございますが、この点につきましては、秘書室長のほうからご答弁をさせていただきます。
以上でございます。
教育長答弁
それでは、菊地議員さんの再度のご質問にお答えをいたします。
今後のさらなる啓発活動についてでございますけれども、先ほどご答弁で申し上げましたとおり、現在行っております各種啓発活動をさらに充実するとともに、子供たちには全校集会での講話、各教科、道徳、特別活動等においてその理解を深めてまいります。
また、保護者の方々へは、就学時健診の際に実施しております子育て講座を初め、学校だより、保護者会等で啓発を図ってまいります。さらには、先ほど菊地議員さんのほうからもございましたけれども、青年会議所と、それから文教大学の学生のボランティアが子供たちを集めて、子ども憲章にかかわるグループ討議をしていただいたというようなことがございましたけれども、こういった青少年にかかわる各種団体とも連携し、会議資料の掲載はもとより、多様な機会をとらえて啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。
それから、記念碑の設置についてでございますが、これはミラクルに設置してございます。
以上でございます。
協働安全部長答弁
それでは、菊地議員さんお尋ねの新型インフルエンザの防護服の備蓄の関係でございますが、当初予算で1,660万円今回いただいております。この備蓄に当たりましては、1,660万円という数字からいっても、指名委員会にかけて購入する手続が当然必要になってまいります。ただ、今回はこういう事態でございますので、業者の選定等につきましては、特命随契ということで、早目の購入という形をとらせていただいております。
なお、全国的にもこの新型インフルエンザの感染がはやったために、業界でもこの冬の、今回春先までのマスクについては生産が終わっておりまして、在庫が販売されていた状況でございますので、市民の皆さん方、購入に当たっても、10カ所回っても購入できなかったというふうな状況がございます。
国の厚生労働省の経済課のほうでも、各業界団体に、市民の皆さんに不便をかけないよう、当然マスク等を含めて、消毒液等も増産するような指示が出ております。
なお、越谷市におきまして、先ほど市長からもご答弁ありましたとおり、マスク等1万枚確保はしておりますけれども、今後業界が再生産することになっておりますので、これから9月末までに9万枚を購入するということでの手続はもう既に終わっております。
なお、今回つなぎセット等で327セット購入しましたが、これにつきましても、業界の中で在庫がある業界を探して購入した経過がございますので、全国的にこういうふうな品薄の状況の中で、早目の購入手続、特に特命手続等もとらせていただいて、この冬に向けての第2波に向けて備えをさせていただく予定になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
環境経済部長答弁
菊地議員さんのキャンドルナイト事業につきましてのご質問にお答えいたします。
今年度のライトダウンキャンペーン事業におきましては、市民まつり実行委員会が中央市民会館前で中野形染さんの藍染用のかごを利用したキャンドルナイト事業を計画していると伺っております。市といたしましても、これらの事業に対しまして、人的支援も含めまして検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
秘書室長答弁
それでは、ただいまの菊地議員さんの再質問にお答えを申し上げます。
国際事業を行っております市民や民間団体等への市の支援についてのお尋ねでございますが。市民の皆様が国際交流を行っている事例といたしましては、一例を申し上げますと、ロータリークラブなどの皆様が中国や台湾などの姉妹クラブと交流を行っているのを初め、さまざまな形で人的、文化的な民間交流を活発に行っております。
また、過去の例といたしまして、越谷ロータリークラブとキャンベルタウンロータリークラブが姉妹クラブ提携を行った際に、当時の越谷市都市提携委員会が橋渡しをし、さらに市の国際交流担当で各種の支援をした経過がございます。
なお、本市における市民活動への支援制度といたしましては、市内に住所または活動の本拠を有する個人または団体が実施する事業に対して、事業費の一部を助成するしらこばと基金助成事業がございます。しらこばと基金による助成は、快適で活力ある、魅力的なふるさとづくりに資する事業を対象としており、国際交流事業につきましても、事業内容等を審査し、越谷しらこばと基金運営委員会のご意見をお聞きした上で助成を行っております。
また、当助成事業の募集につきましては、広報紙やホームページに助成制度の内容や申請時期などを掲載し、広く周知を図っております。今後とも助成の成果も市民の皆様にお知らせするなど、制度の有効活用に努めてまいりたいと考えております。
いずれにしましても、しらこばと基金助成事業におけます財政的な支援のほかに、市民の皆様が行う国際交流事業に対し、市としてどのようなかかわり方ができるかなど、越谷市国際交流協会と連携し、また他市の事例等も参考にしながら検討してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
以上でございます。
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