■議会報告

質問(再度7回目)
ご答弁ありがとうございました。その件につきましては、今後も引き続き検討していただければと思います。
それでは、4項目めの言語教育のさらなる充実というところに移りたいと思います。先ほど3点目の2つの言語を織り交ぜた独自教科の採用についてというところでの、ここについて触れたいと思いますけれども、ご答弁の中では、越谷市ではというような話だったと思います。しかしながら、言語教育をしていく中において、英語は英語として、あるいは日本語は日本語として、もちろん異なる言語ですので、異なる言語ですから、どう教えていくかというのは、もちろんそれぞれの言語の中でやっていくということだと思うのですけれども、ただ単純に英語は英語、日本語は日本語ではなくて、今後のグローバル化社会ということを見据えたときに、英語を話すことができるということとあわせて日本のことをしっかりとわかっていて、その上でそれを伝えることができるという中においては、この2つの言語がしっかりと、言うなれば車の両輪のように互いに関連し合っていくということが非常に重要なのかなというふうに考えておりまして、独自教科の採用ということですと、いろいろと制度的な部分も非常に難しいのかなと思いますが、その中でも2つを関連づけながら取り組んでいくということは、独自教科までいかないところのレベルであれば、それは可能なのかなというふうに考えているところなのですけれども、そのあたりについて教育長のご見解を改めてお伺いしたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問にお答えをいたします。
そういう話になるといつも思い出すのですけれども、これは歴史上の人物ですけれども、新たなバックボーンとなるような、例えば教義のある宗教とか、思想があるのかと、これは日本人の人が外国に行って働いたときに聞かれたのですけれども、宗教はないけれども、武士道ならあるというので、この武士道についてかかわる本を書いたというのがありますけれども、これ最近でも情報機器のメーカーの社長が、やっぱり日本人の誇りとかというものについて、やっぱりヨーロッパやアメリカで働いていると聞かれるのだと。そのときに英語で答えられないと、やっぱりどうにも信用されないということで、自分は田中正造について英語でしゃべったという話も聞きました。本市でも国際理解教育というのを進めているわけですけれども、これは日本の歴史や文化に愛着と理解を持ち、そして異文化理解を進めていくという、これが基本でございます。基盤ですので。こういったことをいろいろな教科を通して育んでいくということも一つ進めておりますので、そういった中で議員さんのご指摘のあったようなことにお答えになるのかなというふうに思っております。以上でございます。
質問(再度8回目)
教育長の思いは私の思いとも恐らく一致しているのだろうというふうに理解をさせていただきまして、最後、5項目めの子供たちを事故や犯罪等から守るための取り組みについて、ここで最後もう一点だけお伺いしたいと思います。先ほど1点目のところのスマートフォンの使用指導の中で、学校の中で子供たちにいろいろと行っているということにあわせて、保護者への講演会というふうにお話があったかと思います。そういった取り組みの中で、先ほどながらスマホの話の中で少し触れたかと思いますけれども、もともと子供のときに学校の中でいろいろとマナーとか学ばないことについて、大人になってからそれをどう対応するのかと、やはり身についていない事例があろうかと思います。そういった中で、今子供たちに対して一生懸命、例えばながらスマホだとか、あるいはそれ以外の犯罪に遭わないように、あるいは犯罪に加担をしないようにということを一生懸命、スマホというツールの部分について子供たちに発信をしても、親御さんのほうが、もともと自分が子供の時代にこれを持っていなかったという中では、なかなか親から子供に対してという部分は難しいのかなというふうに思っていまして、その意味において、保護者の皆様方へのそういった講演会というのは非常に重要だというふうに認識してをしています。
その上で、2点目、3点目の部分もありますけれども、そういった自分の子供たちが被害に遭わないようにという観点だけでなくて、加害者にならないようにといった観点もまた保護者の皆さん方にしっかりと伝えていくということが重要なのかというふうに思っておりまして、その講演会の具体的な内容は聞きませんけれども、そういった講演会の中で、そういった自分の子供が被害に遭わないようにということではなくて、自分の子供が加害者にならないようにと。先ほどもちょっと防災無線がお昼どきに流れていましたけれども、そういったところで、例えば加担をしないようにというふうなことも含めてしっかりと保護者の皆さん方に伝えてくということは重要だと考えておりまして、そのあたりについてのご見解を最後お伺いしたいと思います。
教育長答弁
ただいまのご質問につきましては、学校教育部長よりお答えをいたします。
学校教育長答弁
それでは、お答えをさせていただきます。
議員さんご指摘のとおり、保護者の皆様への啓発ということにつきましては、委員会としましても大変重要なことというふうに考えております。PTAのほうから要望があれば講演会に指導主事等を派遣してお話をさせていただくという機会も設けておりますし、また連合PTAさんのほうを通して、こういった取り組みができますよということで、これからも積極的に情報提供して、保護者と一体となって子供たちの生徒指導上の課題を解決できるように語りかけてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。以上でございます。
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