越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

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●平成24年12月定例議会

山田議員の質疑①


 9番の山田です。1点お伺いをしたいと思います。
 委員の構成についてなのですけれども、市議会議員を除くということで、学識経験者、それから公共的団体等、あと市民の公募ということになりますが、それぞれ何人ずつでこの委員20人という構成にするのが望ましいとお考えなのか、そしてまた、そのことによってどういう効果を期待しているのかという点、ご見解をお示しください。


菊地答弁①


 山田議員さんのお尋ねにお答えをしたいと思います。
 審議会の委員構成についての見解ということだと思いますけれども、規定にございます、条例案中に示されております市議会議員というものは、これは6名というふうに説明をいただいておりますけれども、まずこれは除いたほうがよいであろうと。ただ、その上で、この6名というものを具体的にどのようにするのかということは、基本的には市長部局、市長の考えだというふうに認識しておりますけれども、ただ、可能であればより多くの市民の方々に対して多くの意見を聞けるような、そういった形を考えていただければと、そのように考えております。


山田議員の質疑②


 原案でその市議会議員を含めることについて、効果をねらっているということについても市長からの説明のところにはあったわけです。市議会議員が入ることがいい悪いということは、今質疑ですのでそこについては論じるつもりはないのですけれども、除くのであれば、やはりそのことによってどういう効果があるのかということをやはりお示しいただかないと、判断のしようがないのかなと思いますので、そこにどういう効果を、望ましい委員構成をこういうふうに考えていて、そのことでこういう効果があるという、その効果の部分については今ご答弁なかったようですので、そこをぜひお示しいただければと思います。


菊地答弁②


 山田議員さんの再度のお尋ねにお答えをいたします。
 基本的には、より多くの市民の方々にこの審議会に、より多くといいましても審議会の人数には限りがございますので、33万人市民の皆様方全部がというわけにはもちろんいきませんけれども、より多くの市民の皆様方に可能な限りこの審議会に加わっていただく。そのことによって、その審議会に加わったことによる審議会の中でのさまざまな議論の過程を通じて、より多くの市民の皆様方にもこの問題を認識していただき、問題を共有していただき、その上で、どのような結論に導かれるのがよいのかということも多くの市民の皆さん方にもお考えをいただくという中で、この審議会の中には可能な限り市民の方々に参加をいただきたい、そのように考えているところでございます。
 また、自治基本条例中には、積極的な情報提供、これは議会もそうですし、あるいは市長もそうですけれども、そのことによって市民の関心や意欲が高まっていって、結果として参加や協働というものが進んでいく、そのことを効果としてねらっているという部分もございますので、ぜひこの市民サービスの拠点あるいは防災の拠点ともなるべき市役所の本庁舎の整備に当たっては、全体的な部分を通じて市民の皆様方にも広くご理解をいただくと、そういったところもぜひ効果としてねらっていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。



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