■議会報告

●平成24年12月定例議会
○提案説明
市長提出第116号議案に対し、今般、修正案を提出させていただきました。
その提案内容ですが、題名をまず「越谷市庁舎整備審議会条例」に修正をいたします。
以下、条例案中第1条中にある「本庁舎の」を「庁舎の」に、「越谷市本庁舎整備審議会」を「越谷市庁舎整備審議会」に改めます。
また、第2条第2項中第2号を削り、順次第3号を第2号に、第4号を第3号に改めます。
あわせて、第3条中のただし書きを削ります。
最後、附則第2項中「本庁舎整備審議会」を「庁舎整備審議会」に改めるものです。
提案内容について若干の補足を加えさせていただきます。
まず、「本庁舎整備」の表現を「庁舎整備」としましたのは、本庁舎整備においては、庁舎の機能を総合的にとらえる必要があると考えるからです。この見地から、既にある第二庁舎、また(仮称)第三庁舎についても、多角的に検討を進める必要があると考えます。その上で、本庁舎の脆弱な耐震性の現状から、市民の安全性の確保を十分に考慮する必要があるという認識を持っていることによります。
次に、審議会の構成から市議会議員を除外したのは、市長の附属機関に対して議員が加わるのは二元代表制の本質から逸脱をしているという懸念があること、また、平成12年における過去の議論等を踏まえて、加わるのは妥当ではないと判断したことによります。さらに、附属機関としての審議会の委員選出に当たっては、越谷市自治基本条例の本旨に基づき、市民は主権者であるという見地や、税を納めてコストに対して負担をするという立場でもある市民が可能な限り多く議論に加わることが望ましいという考えも、あわせて持っております。
このほかにも種々ございますけれども、以上申し上げましたとおりでございまして、議員の皆様にはご賛同賜りますよう心からお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
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