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■議会報告
●平成23年9月定例議会 Q2-①.質問 次に、2項目めとして、(仮称)中央図書室におけるビジネス支援についてお伺いいたします。この件につきましては、長崎県諫早市における諫早市立図書館でのビジネス支援事業を調査してきましたので、それを踏まえて数点質問をいたします。 Q2-②.質問
2点目に、ビジネス支援図書館として位置づける考えがあるかどうかについてお伺いいたします。現在全国の複数の公立図書館において、図書館を使ってビジネス支援事業を展開しているところがあります。実際に諫早市立図書館に行ってまいりましたけれども、この図書館の一角にはビジネス情報コーナーを設置をし、ビジネス関連書籍やJISハンドブック、会社年鑑などの整備がされており、また有料データベースの無料利用のほか、実際のビジネス情報や求人情報などを市の商工部や商工会議所、ハローワーク、また市内の大学などと連携して提供しています。さらに、情報のみならず具体的なサービスの提供も行うシステムを整えています。情報の検索の仕方はもちろん、ビジネスの相談や質問も図書館の司書がお手伝いをしています。もちろん、より具体的、かつ専門的内容にはそれぞれ別の組織の紹介も行うケースもあろうかと思いますが、産業振興や就労支援に役立っているようです。ちなみに、パンフレットには、うたい文句として「企業経営革新、就職などにずばり役立ちます」、「図書館でビジネス情報を」、「情報と人、本と人、人と人、出会いから生まれるビジネスチャンス」というような形のパンフレットもいただいてまいりました。 Q2-③.質問
3点目に、ビジネス支援拠点として中央図書室を位置づける考えについて、これは市長にお伺いいたします。 Q3-①.質問
次に、3項目めとして、防疫薬剤の誤飲事故についてお伺いいたします。市では、防疫活動促進事業として、地域の衛生環境を保持するために、衛生害虫などの発生を平常時から抑制する必要があるという観点から、自治会が実施している衛生害虫などの駆除活動に対して、必要な範囲で薬剤を配布してきました。平成23年度も薬剤購入費や自治会設置薬剤散布機購入費補助金などを予算計上して取り組んでいるところでございますけれども、本年5月15日にその配布した防疫薬剤を誤飲するという事故が発生いたしました。お二人の女性の方が飲料用ペットボトルに入った水性乳剤をお茶と勘違いして誤飲し、お一人が重体、もう一人も重症とのことでした。報道によりますと、誤飲したとされる水性乳剤は、自治会が5月15日の防疫活動に使用する予定のものであり、5月13日から越谷市が連合自治会を通じて配布し、その後、各自治会へ配布され、自治会長から各班長に渡されたものであると報じられています。 Q3-②.質問
2点目として、防疫薬剤配布の今後の対応についてお伺いします。薬剤の誤飲事故については、以前埼玉県内でも久喜市で平成9年に死亡事故が発生しており、久喜市では事故発生の翌年から自治会への薬剤配布を中止したとのことです。越谷で配布している薬剤の主成分は劇物のプロベタンホスで、これは誤飲すると神経の伝達に支障が生じ、死に至る可能性もあるとのことです。今回のような人の生き死ににかかわるような事故があってはならないわけですが、同じような事故の再発防止のため、今後の対応についてはどのように検討されているのかお伺いいたします。
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